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思い出の陸奥紅葉紀行(其之伍) [東北]

今日は朝から保険の相談とかに行ってバタバタしてたため、Reコメできなくてすみません。
関西は本格的な梅雨に突入といった感じです。

東北、でも雨のため、地震湖や土砂除去の土木作業が一時停止したり、大変そうです。これ以上の被害が出ないことを祈ります。

そんな東北。1年半前の紅葉の時期に旅行へ行きました。
今回の被害地域と重なっている部分がけっこうあり、ショックです。
是非、また行きたいと思っている場所なので、早く復興して元のような美しい景色が見られることを期待して、少し時期的には早いのですが、その旅行の記事をアップしたいと思います。
記事を書いたのは1年半前(別のブログの頃)。
こんな地震が来るなんて思ってもいない頃の記事なので、不謹慎・不快に思われる部分もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
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鬼首かんけつ泉弁天
鬼首の荒雄岳の南山麓、吹上沢の周辺にある間歇泉。その中でも一番のスケールを誇るのが弁天で、15~20分間隔で 轟音とともに、15~20mの熱湯を吹き上げる。
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鳴子峡から鳴子温泉方面に降りてきて、温泉街で昨日買いそびれた豆乳プリンをゲットし、向かうは鬼首。
大谷川をわたり、鬼首方面に向かう坂道からは、鳴子温泉が一望できた。 

2006-11-03~05鳴子温泉遠
景

しばらく車を走らせると、鳴子ダムがあった。日本初のアーチ式ダムには満々と水が蓄えられ、周囲の山の木々の紅葉もとてもきれいだった。

2006-11-03~05鳴子ダム

今日もとってもいい天気♪道路脇の木々も美しく色づき、とても気持ちのいい紅葉ドライブ。

2006-11-03~05気持ちのい
いドライブ

まず目指すは、ガイドブックで見て以来、私が絶対に行ってみたかった鬼首の間歇泉へ!!
九州も日本有数の温泉地には事欠かない。別府や雲仙、霧島などでなんども地獄体験はしているものの、未だ一度も 「間歇泉」というものを見たことがない私。
鳴子峡に行くと決まる前から、東北のガイドブックで気になって仕方なかった鬼首。
鳴子まできたのだから行かなきゃ恨んでやる・・・(笑)

紅葉を楽しみながらのドライブで30分程。

2006-11-03~05車窓より紅
葉

鬼首の間歇泉につくと、さっきまでの道はすいていたと言うのに駐車場には順番待ちの車が・・・。それでも、なんとか駐車場ではなく林道脇に車を止めることができ、入場料¥400を払って中に入る。
ワク♪ワク♪ 

入場ゲートから階段を下りると広場のようになっていて、いくつか温泉が湧き出していた。
そして、その奥にお待ち かね、「間歇泉弁天」が!!
案内を見てみると、今日の間隔は20分から25分とのこと。入場したときにもまだ噴出してはいなかったから、少なく とも20分以内には噴出すはず!! 

間歇泉の前に用意された丸太の椅子に腰掛け、売店で売っていた温泉卵を食べながら、今か今かとその時をが来るの をまった。
「あ?あれ??なんだか湯気が増えてない??」
と、どこからとも無く声があがった。いよいよか!!!!
が、しばらく待ったけど吹き上げる様子が無い。ちっガセネタか・・・・。
と自分もわかりゃしないくせに、つぶやいてみたり・・・(^^ゞ

そろそろ時間も限界じゃない?ってころに、俄かに湯気の量が増え、
ビュ~~~~~~~~~~~!!!
いきなり、お湯が噴出してきた!!!

2006-11-03~05鬼首-間欠泉

ス・・・スゴイ!!一直線に吹き上がる温泉。しばらく、口をポカンと開けて唖然とする私。ようやく、我に返り必死にデジカメのシャッターを切る。周りの皆さんが取り終わった頃を見計らい、次は間歇泉前にに突進。さ~記念撮影よ~~!!
と、私の行動を皮切りに皆さんがいっせいに行動を起こし記念撮影大会。 5分ほど吹いていただろうか・・・あれ?しょぼくなってきた??と思ううちに、すっかり何事もなかったように元の状態に静まり返るふきだし口。
自然ってスゴイ・・・・・!!
どうなってんだ???どんな仕組みなんだ???間歇泉の仕組み、何度読んでも理解不能(^^;。 

短いショーは終わり、せっかくなので周囲を見回してみると、「足湯」があった。幾人の人たちが浸かっていたので 早速行ってみると、間歇泉の温泉がそのまま流れ込んでいるらしい。
試しに手を入れてみたが、かなり熱い。が、それでもせっかくなので浸かってみたい。靴下を脱ぎさっそく足を入れようとする。
あ・・・あ熱っっ・・・・。
なかなか足をつけれない。そばにいるおじさんおばさんたちと熱いですよね~(T_T)といいながら 徐々に慣らしていき、なんとか足を沈めることができた。
気持ちい~~~。
さっきの鳴子峡の階段の疲れが取れていくようだ・・・。
しばらく足湯を楽しんでいると、お湯のパイプからまた熱いお湯がチョロチョロト流れ出した。え~、また熱くなっちゃうよ~~~っと思っていた矢先、先ほどの間歇泉が吹き上がるのが見えた。連動しているのかな?
チョット離れてみる間歇泉も中々のもの。足湯に浸ってホコホコになりながら、2回目の間歇泉を楽しむ。

すっかりピンク色に染まった足をタオル(念のため持ち歩いてて良かった~)で拭いて靴を履くと足が軽い軽い♪
 ルンルン気分でさっきの間歇泉前の椅子に座り、最後の鑑賞のためショータイムが始まるのを待った(何回みるんだ ・・(笑))

相方は、吹き上がる瞬間を取るんだ~♪と意気込んでデジカメをビデオモードにしてスタンバイ。しばらくすると、確かに湯気の量が増えてきた。
「そろそろじゃない???」
私が相方に言うも、相方は半信半疑
が、次の瞬間、シュ~~~~っと間歇泉が吹き上がった。私の言葉を信じなかった相方、結局吹き上がる瞬間は取り逃したようだ(-_-メ)
とはいえ、もう一度見る時間は惜しいので今日のところはコレにて退散・・・。
最後の吹き上がり。今までの中で一番大きかったかも!! 

間歇泉を後にして、次は「吹上沢地獄」というところへ向かった。どういうところかは良くわからず、標識通りに進み、突き当たりの駐車場に車を止める。
辺りに「地獄」として想像していた別府や雲仙のような地獄のような地熱地帯の姿は無い。

??とおもいながら案内板をみると、どうやら沢へ降りていくようになっている。
また、階段か~~。と思いながらも、鳴子峡ほどのではなく楽に降りれそうな感じに安心しながら沢へ降りていった 。

2006-11-03~05鬼首-吹上沢地獄

川辺の遊歩道におりると、川にそって遊歩道が伸びていた。
??コレが地獄??
不思議に思いながら歩いていると、スグにその意味を理解した。なんと、遊歩道のスグ脇や、川原のあちこちからボコボコと音を立て熱湯が噴出している。
スゴイな~~~。こんな地獄初めてだよ~。沢歩きを楽しみながら地獄も見れるんだ!!

遊歩道のスグ脇からも熱湯が滝のように噴出していて、ちょっと危険を感じつつも遊歩道を歩いた。

2006-11-03~05鬼首-吹上沢地獄間欠泉

途中、さっきの間歇泉ほどではないけれど、小さな間歇泉がいくつかあり、間隔も1~2分と短いため、何度も楽し むことができた。
看板には「1~2分間隔で熱湯が噴出します。その間の通行は避けてください」とのこと。
なんと、間欠泉が噴出している間、熱湯が容赦なく遊歩道に降り注ぐ・・・( ̄Д ̄;;
だけど・・・1~2分間隔って短すぎないかい???いつ噴出すかとビ クビクしながらの横断(^^ゞ 

10分も歩くとスグに行き止まりとなり引き換えし。途中、熱湯が川に注ぎ込んでるあたりで手をつけてみるとなかなかいい湯加減。さっそく、靴を脱ぎ、天然の足湯を楽しんだ(ちょっとずれると熱湯。なかなかスリル満点の足湯だった(笑))

2006-11-03~05鬼首-吹上沢地獄-天然の足湯

地獄地帯のせいか、木々の紅葉はまだ早いかな?といった感じだったが、地獄沢 という今までの地獄とは全然ちが う地獄を十分に満喫することができた。
やっぱ、自然ってスゴイね~~~~。

駐車場へ戻り、次は相方の希望の栗駒高原方面へと出発した。


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