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思い出の陸奥紅葉紀行(其之壱) [東北]

東北の地震、時間が経つごとに被害の大きさがわかってきていますね(T_T)
山がそのまま崩落している様子は、コレが同じ日本で起こっていることだとは思えない光景です。
被害に会われた方々の復興に、心よりエールを送りたいと思います。

そんな東北。1年半前の紅葉の時期に旅行へ行きました。
今回の被害地域と重なっている部分がけっこうあり、ショックです。
是非、また行きたいと思っている場所なので、早く復興して元のような美しい景色が見られることを期待して、少し時期的には早いのですが、その旅行の記事をアップしたいと思います。
記事を書いたのは1年半前(別のブログの頃)。
こんな地震が来るなんて思ってもいない頃の記事なので、不謹慎・不快に思われる部分もあるかもしれませんが、ご了承下さい。

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準備&出発編

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11月の3連休。相方もめずらしく丸々休み。
せっかくなので、今年消えるJALマイルの消化もかねてどこかへ行こう!

ただし、お供でマイルが予約できるのは14日前から4日前まで・・・。

第一希望は青森!! 相方が最近出張で2週間程滞在し、なかなか風光明媚なところもたくさんありそう♪奥入瀬にも十和田にも行って見たい~!!
しかも福岡-青森便は毎日運行しておらず、連休で利用できるのは、金土日の3連休の場合のみ。こんな連休はなかなかないのでさっそくお供でマイルの確認。
が・・・紅葉にドンピシャのコノ時期。考えることはみんな一緒。青森便は既に普通座席すら満席。きっと旅行会社が大量におさえているのだろう・・・。結局ぎりぎりの4日前になっても1席も空かなかった。

~出発4日前~
お供でマイルの決済は今日まで!!
さあ、どうする?? 最終的に予約を入れたのが、定番の北海道と沖縄。それに、いい便ではないけれど、仙台。
北海道は・・・もう紅葉には遅いよね~。旭山動物園の冬季開園も始まったけど、3連休で行くには勿体無いし・・・・(とすでに北海道は1泊2日が当たり前の私たち・・・泣)3連休でしかいけない箇所もあるけれど(稚内とか)今回はそんな気分じゃないしね・・・。
沖縄は・・・・今月は、宮古と本島、2週連続で行く予定。そりゃ、3連休で行けばダイビングだって存分にできるけど・・・。バーゲンで行けば¥10000だし、せっかくのマイルを使うんだからイマイチ呼ばれない(^^ゞ

残るは仙台。仙台はずいぶん前に1日乗り放題を利用して松島方面に日帰りドライブをしただけ。東北にチャンと行った事が無い。
東北といえば今がどんぴしゃ紅葉シーズン♪せっかくの連休だし、旬な旅がしたいよね♪
ということで、仙台に決定。
とはいうものの・・・・仙台行きだっていい便のお供でマイル席は満席。なんとか予約を取れているのは往路3日の最終便と復路5日の2便(お昼)。
復路の2便は最終便まで無理するのも大変なのでOKだけど、行きの最終はキツイよね~(泣)

ただ、お供でマイル。このチケットはバーゲンと同じく前倒し可能なチケット!!
今の時点(出発の4日前)ではまだ朝一便の普通席の空き状況は○!!
ここは、前倒しに賭けてみよう!!ということで、北海道と最後まで迷いながら、仙台最終便で決済をした。日付が変わるギリギリ。あぶないあぶない(^^ゞ

~出発3~2日前~
次は宿とレンタカー。
やっぱりシーズン。レンタカーはいつも利用するトクーからはことごとく満車の回答。
しかたなく色々検索して、ようやくオリックスレンタカーのウェブ予約で希望する軽自動車の予約をGET。
次は宿。宿担当の相方が探し出したのが、東鳴子温泉にある「いさぜん旅館」湯治宿のこの御宿は素泊まり1室8000円。温泉に入れてコノお値段は安いね!
東鳴子温泉から仙台空港までは高速を使えば1時間半もあれば着くそうなので、2日目の御宿はココに決定!!
さて、初日の御宿はどうしよう・・・・。
どこへ行くかもはっきり決めていない私たち。最後まで迷いながらも結局「どうにかなるさ」と、初日の宿は決めないで出発することにした。

~出発前日~
仙台行きの朝一便。4日前(ほとんど3日前)の空席状況が○だったことにすっかり油断していた私たち。前日ネットでチェックしてビックリ。いきなり×になっていた・・・。
え~~~~なんでいきなり~~~~~!!!(泣)
埋まってしまったものは仕方ない。明日は早起きでキャンセル待ちだ!!!(この頃JALはまだ上級会員じゃないので・・・)

~当日~
いよいよ出発。仙台行き朝一便は8:10発。空席待ちをするとなると搭乗手続き締切りの1時間前には着きたいね。ということで、がんばって早起き!
6時過ぎには家を出て、6時半過ぎには空港に到着(ウチにしては上出来)
キャンセル待ち番号B-1,2をGET。コノ時点でまだAの空席待ちはいないとのことだった。
案内板の空席状況は未だ×・・・。
う~ん微妙。コレを逃すと、3時まで便が無い。せめて間に1便飛ばせよな~(-_-メ)

キャンセル待ち呼び出し時間まではずいぶんと時間があるので、車を駐車場に預ける前に朝ご飯タイム。
ゆっくり朝ご飯を食べ、いつもの駐車場へ車を預けてキャンセル待ち。
空港に戻っても予約状況は×のまま・・・。
この3日間でえらく予約がはいったものだ・・・。
さ~どうなるかな~と思いながら待っていた。と、いきなり予定時刻よりも前にキャンセル待ちの呼び出しが。
??まだ時間じゃないよね~と思いながらカウンターへ行くと、案内板の空席状況がいきなり○に!!!

はぁ????どういうこと??だってさっきまで×よ。それが△も通り越しいきなり○???
こっちは×信じて早起きしたのよ~~~(-_-メ)

とはいえ、無事朝一便をGET。よかったよかった♪
案の定飛行機はけっこう空いていた。キャンセル待ちだったにもかかわらず、窓側。しかも、3席列にウチら二人。しかも後ろの列は丸々空いていた。相方は即座に後の窓側に移動(笑)
う~~ん。どういうことだろお??JALの見栄かい??

ということで、すったもんだありながらも無事出発。
相方と二人で6席を占領しつつ、優雅なフライト(笑)
理想(予定通り?)の10時には仙台に降り立った。


思い出の陸奥紅葉紀行(其之弐) [東北]

東北の地震、未だ行方不明の方がいるとのこと。地震の規模の割りに被害が少なかったとはいえ、被害者の方にとっては人数なんて関係ないですものね。
阪神・淡路、福岡と2度の地震を体験しましたが、復興にはとてつもないエネルギーと時間が必要です。
被災された方全ての方の復興を祈ります。

そんな東北。1年半前の紅葉の時期に旅行へ行きました。
今回の被害地域と重なっている部分がけっこうあり、ショックです。
是非、また行きたいと思っている場所なので、早く復興して元のような美しい景色が見られることを期待して、少し時期的には早いのですが、その旅行の記事をアップしたいと思います。
記事を書いたのは1年半前(別のブログの頃)。
こんな地震が来るなんて思ってもいない頃の記事なので、不謹慎・不快に思われる部分もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
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猊鼻渓(岩手県一関市東山町)
大正14年に名勝に指定され、日本百景のひとつに数えられる猊鼻渓。北上川の支流、砂鉄川の両岸に高さ100mにもお よぶ巨岩、絶壁が約2km連なっている。季節により、春は「藤の花」、夏は「深緑・納涼」、秋は「紅葉」、冬は「 雪化粧を眺めながらのこたつ舟」(12月~2月)その折々の渓谷の風情を1時間半の舟下りで楽しむことができる。
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仙台空港に降立ち、オリックスレンタカーへ。
当初最終日の12:30まで借りる予定だったのだけど、どうせ帰ってく るだけだからと時間を早めて丸2日間レンタルに変更。免責補償料が一日分少なくなるので、レンタル料含めてこれで-3000ち ょっと!

早速出発。飛行機の中でもどこへ行くか迷っていたが、せっかくなので岩手県方面に足を伸ばし、面白そうな船下り ができる猊鼻渓と昔から興味のあった平泉へいってみることにした!!

そのまま東北自動車道でいってもいいのだが、それじゃあ面白くない!!
ということで、三陸道で石巻方面へ行き、 北上川を遡るルートに決定。
車を走らせながらチョット考える。
明日泊まる東鳴子温泉。予約してから知ったけど、近くにある鳴子峡は全国的に も有名な紅葉スポットらしい。
それならかなりの人出が予想される。そうなると、今日もその付近に泊まっておいた方が得策♪
ということで、ダメ元で明日予約している旅館に電話をかけ、今日も空いていたら泊まりたい旨を伝えると以外にも難なくOKがでた。料金も予約している楽天料金と同じで良いとのこと。

宿も決まり今日の行程もハッキリしたので後は楽しむだけ。北上川を右に左にながめつつ、東北ドライブを楽しむ。

2006-11-03~05北上川
2006-11-03~05北上川河畔

のどかな田園地帯をドライブ途中なんども目にする田んぼの風景にいつもと違う感じを受けた。??と思ってよく見ると刈入れ後の藁の干し方が見たことの無い干し方だった。こんなところにも意外な地域性を発 見!!

2006-11-03~05収穫後
藁を二股にして立てている。地元では木にかけ てるのしかみたことない・・・

2006-11-03~05収穫後2
 こんな積み上げ式も!

午後2時過ぎ。思っていたより少し早く猊鼻渓へ到着。
今までの道はすいていたのに、どこから?と思うほど、人と車がいっぱい。
駐車場も順番待ちだったので、私が近くで降 り、相方は徒歩5分くらいの駅前の駐車場へ。
私はその間に、船下りのチケットを購入。すでに列ができていて、通常30分間隔の船下りもコノ時期だけの常時運転となっていた。

チケット(おとな¥1500)を買い、中の売店で相方を待っていると程なくして相方がやってきた。
船乗り場に行くと、常時運転のため、すぐに船に案内される。
船はお座敷になっていて、靴を脱いで乗船。一番最後の私たちは、船の先頭に座ることになった。

いよいよ船下り!!
船頭さんは、今年デビューしたばかりという若いお姉さん。一生懸命なお姉さんの解説に耳を傾けながら渓谷の両側にそびえる岩肌の美しい紅葉に目を奪われる。 

2006-11-03~05猊鼻渓-1

今日はとてもいい天気。渓谷なので気温は低めだが寒いというほどもなく、ゆっくり進む船に揺られながら青空と赤や黄色の木々の色とのコントラストを楽しんだ。

2006-11-03~05猊鼻渓の紅
葉

若い船頭さん。途中砂地に座礁したりと愛嬌を振りまきながら、約30分程の船旅。
途中、逆向きの船に何度もすれ違い思ったよりも長い距離をすすむと、渓谷の奥のほうに船着場が。
どうやら一旦 下船するようだった。

船着場に着き、いったん下船。遊歩道をあるいていくと小さな橋がかかっている。
河はとても澄んでいて鱒?のよう な比較的大きな魚が泳いでいた。

橋を渡り対岸の川縁にいくと、なにやら皆が反対岸の岩肌に石を投げていた。
??とおもっていると、ちょうど反対川の岩肌に穴があいており、そこへ向かって投げているようだった。

2006-11-03~05猊鼻渓-運試
し

これは、やらねばなるまい!!!早速挑戦!!
が・・・・悲しきかな三十路女・・・
穴にはいるどころか届きもしない(泣)
むなしく河にポチャンと落ちる石を眺めていると、相方が俄然やる気満々!!
はりきって、そこいらに落ちている石を拾い投げ出すと、なんと3投目くらいで穴の中にすっぽり!!
お~~~~~!!スゴイ。
負けず嫌いの私。コントロールには自信がある!!負けるものかと再度チャレンジするも・・・・いい所に飛んでいくのだが穴の手前で失速。むなしく水面に波紋を広 げるだけだった(T_T)

しかたがないので、私の分まで穴に入れろ!!と相方に指示(笑)相方もその気になって石を投げ出すが・・・あれ?入らない。
さっきのは偶然???とたんに意地になりだす相方。結局5分ほど投げつづけようやく私の分も穴に入れることがで きた。

さあ、船乗り場へ引き返そう!!と、振り返った時、あるものが目に入った。
なんと、穴に投げるための玉が「運試し玉」として売られているではないか!!
みんなが石を投げていたので、そういうものだと思って投げていたけれど・・・
石じゃだめやん!!
とは思ったものの、せっかく石が入ったことだし、「まあいっか☆」ということで、ご満悦のまま帰ることにした (^^ゞ

帰りのお船にもちょっとした列。とはいえ、1隻にけっこう沢山乗れる為スグに順番が回ってきた。 

2006-11-03~05猊鼻渓-帰り
のお船

今回は一番後ろ。船頭さんのすぐ近く♪
帰りのお船はベテランの船頭さん。というのも、帰りはこの船下りの見所のひとつである、「げいび追分」を歌って くれるのである。

2006-11-03~05猊鼻渓-船頭
さん

今日は人が沢山でお昼ご飯も食べる暇が無かったという、船頭さんの楽しい会話を聞きながら帰りの船旅を楽しんで いると、いよいよお歌の開始。
澄んだ良く響き渡るようなお声で「げいび追分」ともう1曲を披露してくれた。
普段、民謡なんて全然聞かないけれど、渓谷を進み行く昔ながらの船の上で聞く謡は、とても心地よく周囲の風景と も調和して、行きとは違った船旅を存分に楽しむことが出来た♪♪

下りだったせいか、行きよりは少し早く乗船場へ戻ってきたように思う。
船頭さんにお礼をいって船を下りた。
気が付くと、乗船してから、約1時間半近く。既に3時半を回っていた。
¥1500でこれだけ楽しめたらお得だね♪(嵐山なんてビックリするお値段!!)と相方と満足満足。

しかし、まだ4時になっていないというのに、あたりは夕方の様相。東北の日は短い。さすが、東日本!!これから、平泉に行く予定の私達、足早に駐車場にもどり、急いで平泉を目指し車を走らせた。


思い出の陸奥紅葉紀行(其之参) [東北]

東北の地震、不明の方々の捜索が続く中、だんだん農産物被害の状況も明らかになってきましたね。
地震のショック以上に、生活の糧となるべきものに被害を受けられた影響は大きいと思います。
被災者の皆様の生活がはやく元の通りになることを祈ります。

そんな東北。1年半前の紅葉の時期に旅行へ行きました。
今回の被害地域と重なっている部分がけっこうあり、ショックです。
是非、また行きたいと思っている場所なので、早く復興して元のような美しい景色が見られることを期待して、少し時期的には早いのですが、その旅行の記事をアップしたいと思います。
記事を書いたのは1年半前(別のブログの頃)。
こんな地震が来るなんて思ってもいない頃の記事なので、不謹慎・不快に思われる部分もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
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中尊寺(岩手県平泉町平泉)
嘉祥3年(850年)に高僧・慈覚大師円仁によって開山された天台宗の東北大本山。12世紀の始めに、藤原清衡が理想の楽土建設を願い再興したが、建武4年(1337年)の火災によりほとんどのものを焼失。建築物では、国宝・金色堂と重要文化財・経蔵だけが難を逃れた。そのほかにも寺内には、往時を偲ぶ約3000点の国宝、重要文化財、史跡などがある。
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平泉より車を走らせ、40分弱。まだ4時過ぎだというのに、辺りはすっかり夕方になっていた。やばい・・・。
平泉の町につくと思った以上の混雑。中尊寺はさすが有名なお寺だけ合って標識をたどっていくとすぐわかるところにあった。
もう夕方だし、駐車場もすいてるだろうと思ったのだが、甘かった・・・・
帰る人だけだろうと思っていたのに、意外にもウチと同じ様に今から組が多く、国道?からスグの駐車場は満車状態でその上列までできていた。

え~~~!!もう夕方だよ~と自分のことは棚上げ状態の私たち・・・。
地図を見るともう少し山に入ったところにも駐車場があるみたいなので、そちらにいってみることにした。
山道を走ること5分ほど。行き止まりに近い場所に駐車場があった。
が、そちらも満車。それでも、入口近くの駐車場よりは空いていたし出て行く人も多そうだったのでそのまま待っていると、スグに入庫できた。

駐車場代金を払い、中尊寺の案内板をみてみると、入口の駐車場よりはこちらのほうが金色堂や本堂に近いことが判明。入口付近の駐車場だとかなり参道を歩かなければいけない感じだったのでラッキ~♪
ゆっくり歩いてみたい気もしたが、時刻は4時半前。あたりはすっかり夕方。のんびりしているとスグに日が暮れてしまう・・(>_<) 

駐車場から参道に入ると木々に覆われすでに薄暗い。それでも、道の両側の木々が紅葉を楽しむことができた。明るかったらこんな↓感じらしいです・・・・。

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ほどなく、宝物館へ。本堂自体に拝観料は必要ないが、金色堂・讃衡蔵(宝物館)には入場料が必要であり両方セットで¥800(セットしかない)である。
ちょっと高い気もするが・・・・・仕方ないのでご購入。

2006-11-03~05中尊寺-宝物館

まずは、先に閉館してしまうという宝物館から。平安末期から奥州藤原三代の頃等の仏像・経典・副葬品などの国宝・重要文化財を見ることができる。
こういった文化財を見るのはとても好きなのだが、何せ時間があまりない。(あとから考えるともうちょっと余裕があったのだが、夕闇に気を急かされてしまったようだ・・・)
後ろ髪を引かれながらも金色堂へ向かうことにした。

宝物館からでると、さらに日は落ちていた。さあ!!本命、金色堂へ!!
宝物館のスグとなりにある入口から低い階段を上っていくとみなれた建物が見えてきた。
そうそう、コレコレ!!ガイドブックやテレビ等で見たことのある風景!!

実は、関東や東北方面の社寺仏閣については殆ど知らない私。
中尊寺の金色堂といえば、よくガイドブックや資料に載っている写真がこちら・・・。

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ガイドブックに乗ってる金色堂

無知な私は、この建物の写真をみて、
「なんだ!!金色堂って名前だけなんね。ちょっとしけてるね!!」
と恐れ多い思い込みをず~っとしていた。
ところが・・・・・
建物に近づくと入口がある。中に入れるみたい。
「アレ?中にも入れるのね♪」
と何の期待も無く中に入り・・・・。

思いっきり度肝を抜かれた・・・・・!!!!!(ノ゜⊿゜)ノ

なんと、中には目にもまぶしい金色のお堂が!!
これぞまさしく金色堂である!!

細部まで細かく細工されたお堂。これだけでもスゴイのにお堂の中も外も、中に鎮座する仏様達までが全てが金色なのである

「お・・・お見逸れしました。とんだ私の勘違いで御座いました・・・・」

想像だにしていなかった絢爛豪華なお宝の前で、心の中で仏様にお詫びを言いながら、テープで流される説明を必死に聞いた。
¥800円が高いなんていってごめんなさいm(__)m

そう、ガイドブックでよくみる建物は、「金色堂覆堂」といい、金色堂を護るために覆われている建物だったのだ。金色堂そのものは、神聖なものなので撮影禁止。なので、ガイドブックにはこの写真がつかわれているのだろう・・・。
この覆い堂も実は新しいもので、本来の覆堂はここから暫く入ったところに建っていた。
 いや~~びっくらこいた。

2006-11-03~05中尊寺-金色堂

こちら↑の写真、金色堂に入る前に何気に取ったものなのですが、扉の向こうが明るいのがわかりますか??あたりが暗いのでよくわかったのですが、この灯り、電灯のためかと思いきや、中の金色堂が照明の光で輝いているためだと思います(色からみても・・・)。 

2006-11-03~05中尊寺-金色堂外
 金色堂の外。右端にお守りを売ってるところ

金色堂にすっかり度肝を抜かれ、半ば放心状態で外に出ると、お守りを売っている東屋があった。
せっかくなので、お守りでもと選んでいると、なんと純銀製の5000円もするお守りが!
相方が、これにしよう!! と ほざいたので、私が間髪要れず、
「あんた、スグ物無くすから、あかんあかん!!ほかのんにし!!!」
すると、私たちの後からやってきた団体のおじさんが、突然・・・
「こんなこと言われてんで!!厳しいな~~(笑)」と・・・。
言葉を聞いてスグ解る大阪のおっちゃん。結局そのおっちゃん数名と、なんだかんだいいつつ、結局私が
「これ、この交通安全のにしとき!!」
と¥300円のお守りを選ぶと、おっちゃんが、
「せめて、こっちにしときーや。金運やで!!」
とかわいい小判袋の形をしたお守りを勧められた。見てみると¥500だったし、形も可愛かったのでソレに決定。
相方に「無くしなや!!」と念をおし購入。なかなか楽しいお買い物タイムだった。
結局、こんにちは も さようなら もなく、おじさんたちとはそこでお別れ。相方曰く、「まるで同じバスのツアーできているような溶け込み具合だった」とのこと・・・(^^ゞ

その後、昔の覆堂などをみていると、すっかり暗くなってきた。
いかん、まだ本堂にお参りしていない。と急いで本堂に向かい、お賽銭をチャリンと入れて(ケチ?)コレからの旅行の安全とその他色々お願いした(欲張りスギ?)

2006-11-03~05中尊寺-本堂

駐車場に戻り始めるとチョット1人で歩くには怖いくらいの暗さになってきた。それでもまだ5時にはなっていない。
予定が遅れたのか予定通りなのか、この時間から入場してくる団体ツアーの人たちもけっこういた。やっぱり日が暮れるのが早すぎるのよね・・・。 福岡ならこの時間まだまだ全然明るいもの・・・。

2006-11-03~05中尊寺-紅葉
 参道の紅葉

中尊寺を後にして、一路宿のある宮城県の鳴子温泉へ。
さすが、紅葉のシーズンだけあって中尊寺から高速へむかう国道はかなりの渋滞。
う~ん・・・まだ時間はあるし、渋滞はイラつくから時間はかかるけど山道で行こう!!と、道をソレ山道ルートに入ると、さっきからの渋滞が嘘のように空いていた。
高速よりは時間がかかるとは言え、ルート的には山道が最短ルート。相方が快調に車を走らせる。5時半も過ぎるとすっかり夜。お月様も満月近くでとってもキレイ。
それにしても、今の時期、福岡の5時半といえば、まだ夕焼けにも早い時間。さすがだね~。
と、相方「秋の夜長とはこういうことやな!!」なるほど、確かにそうだ!!

車を走らすこと2時間ほど。思っていたよりも早く(とばしすぎ?)東鳴子温泉にある今日からお世話になる「いさぜん旅館」に到着。
「いさぜん旅館」はいわゆる観光旅館とはちがい、湯治客が主の旅館。旅館というよりは民宿を大きくした感じ。
お風呂は大浴場と中浴場(露天付き)の重曹泉のお風呂が男女入れ替え制。
この他に泉質のちがう混浴温泉が二つ。

通されたお部屋は十分広く、供用の炊事場とは別に、冷蔵庫はもちろん、コンロや電子ジャーまでついていた。
うれしかったのは、お部屋におこたがあったこと。九州とは違い日が落ちるとさすがに寒い。

そうそう、このお宿。ちょっと笑ったのが、宿が阪神グッズで溢れかえっていること。特にお風呂に至っては、洗い場の椅子・洗面器、バスマットにいたるまで阪神グッズで統一。どうやらご主人が大の阪神ファンらしい。阪神ファンはたとえ何処に住んでいようとも熱烈ファンなのである。思わぬところで気持ちの良い入浴タイムをおくることができた(笑)

お部屋に荷物をおくと、夕食を食べに鳴子温泉まで行って見た。車で5分ほどの温泉街は、このあたりの中心地らしく大きな旅館がたちならび、お店もたくさんあった。
ガイドブックにも載っていて美味しそうだった「銀の匙」というお店にいってみた。
100年以上前にたてられたお店を改造したというお店はなかなかこじんまりとして居心地がよく、お世辞にも愛想がいいとはいえない(不快ではないんですよ)シャイなご主人が営む洋食屋さん。
お勧めのハンバーグとチキンソテーを頂いた。
ハンバーグは噂どおりデミグラスソースじっくりと煮込まれておりとっても美味しかった。チキンソテーもなかなかのボリュームでちょっと濃い目だけれどこちらもとても美味しい。二つとも¥800という嬉しいお値段。なかなかお勧めのお店だった。 

2006-11-03~05鳴子-銀の匙ハンバーグ定食2006-11-03~05鳴子-銀の匙チキンソテー

コンビニで買い物をし、旅館に戻ってお部屋のおこたでほっこり。
しばらくして、自慢の温泉に浸かり今日の疲れを癒したあとは、もう眠くてたまらない。11時過ぎにはお布団をひいて思いっきり爆睡の私たちであった。


思い出の陸奥紅葉紀行(其之四) [東北]

東北の地震、今日、一時帰宅されてる方の様子がテレビで流れてました。家の中がめちゃくちゃで何から手をつけていいのか解らない状態・・・。
ホント、大変だと思います。福岡の地震の時、家は全然平気でしたが会社がちょっと大変でした。ねじれたパーテーション、砕けたガラスの破片、倒れて壊れてる書棚やロッカーを片付けるのは、社員みんなでやっても大変でした。
避難所で不自由な生活を送りながら大事な我が家の片づけまでしなくてはならない皆様の健康が心配です。

そんな東北。1年半前の紅葉の時期に旅行へ行きました。
今回の被害地域と重なっている部分がけっこうあり、ショックです。
是非、また行きたいと思っている場所なので、早く復興して元のような美しい景色が見られることを期待して、少し時期的には早いのですが、その旅行の記事をアップしたいと思います。
記事を書いたのは1年半前(別のブログの頃)。
こんな地震が来るなんて思ってもいない頃の記事なので、不謹慎・不快に思われる部分もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
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鳴子峡(宮城県玉造郡鳴子町)
大谷川が刻んだ高さ100mの鳴子峡は、断崖絶壁と渓流がおりなす景勝地。毎年10月下旬になると紅や黄色の艶やか な色彩に染まる。深い谷を見下ろす眺めのいいビューポイントは、宮城県でも有数の美しい紅葉ポイント。
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朝。よほど疲れていたのか目がさめると9時前だった。
や・・やばい。これじゃぁせっかく鳴子峡の近くに泊まった意味が無くなる・・・。
急いで起きて昨日コンビニで買った朝ご飯を食べた。今回は連泊。荷物はそのままでいいというのが嬉しい!! 

宿を出て鳴子峡へ向かう道に出ると、すでに鳴子峡方面への車でいっぱいだった。
う~~ん。しまったね~(T_T) と言いつつも、停滞はしておらずのろのろ進んでいくと「鳴子峡」と標識のある付近の駐車場と思われるところは既にいっぱい。
しかたないので山の上のほうに登っていくと「コレより先有料駐車場」 との看板があった。
あれ??ってことは、こっちの方が便利なのかしら??
下調べをあまりしていない私たち・・・(^^ゞ いったん無料の空き地に車をとめてみたのだが、どっちへ行けばいいのかわからない。しかたないので、もうすこし 車ですすんでみようと、有料駐車場方面に更に登る。

すると、有料でも仕方ないかな~って思っていたのに、そのスグ手前に、市営の無料駐車場があり、しかも空いていたので運良く車を止めることができた。ラッキ~。

ガイドブックによれば、鳴子峡は、全長2.5kmほどの遊歩道があり、歩くと片道1時間ちょっとかかるらしい。今日は色んなとこ ろに行きたい私たち、できれば全部を歩くのではなく、ガイドブックに載っている”あの景色”(橋の両岸の紅葉)が見たいだけなんですけど・・・(^^ゞ
あの橋はどこなんだろう??全長2.5km(>_<)はキツイ!!できれば直接橋のある所まで行きたいへたれな私たち。けれど考えてることはみんな同じ様で、駐車場でウチらの前に車を止めていたおじ様が私達に近づいてくると
「あの、テレビでよく見る橋には、どういったらいいんですかね??」
と聞いてきた。うん、まさしく私たちもソレが知りたいのだよ・・・!!せっかくだけど、答えられない私たち。
「私たちも遠くからなので知らないのです」
とお答えした。埼玉からきたと いうそのおじ様、ウチらが福岡からと聞いてびっくりしていた・・・。

駐車場から道路へ出て、多くの人が歩いていく有料駐車場の方向を見ると橋がかかっていた。その先には観光バスの 姿もたくさん。どうやら、位置的には間違ってなかったのかも(観光バスは必ずイイとこどりのはず!!)
橋の上にさしかかり、下を見ると・・・す・・スゴイ・かなりの高さである。

2006-11-03~05鳴子峡-橋の
上から

はるか下に渓谷の遊歩道が見える。人の姿が豆粒のよう。
え??あそこまで降りるんだ・・・。ちょっとヘタレ気味の私(^^ゞ
それでも、橋からの景色は素晴らしく、実はこの橋こそが私たちがみたかった橋そのものだということにまだ気づきもせずにしばらく下を眺めていた(^^ゞ

2006-11-03~05鳴子峡-橋か
ら

橋を渡った先の駐車場にも車がいっぱい。さすが、紅葉の名所! 

2006-11-03~05鳴子峡-混雑
してます

橋を渡ると大きな広場になっていて、少し階段を下りると、展望台となっていた。
そこで初めて気づいた。
さっきのあの橋こそが、私たちが 見たいと思っていた橋だったのだ!!!

2006-11-03~05鳴子峡-紅葉
1

奥まで車で来てよかった~。コレで2.5km歩かなくていいよ(=^_^=)
それでも、せっかくなので下までは降りてみることにした。遊歩道が整備され、登ってくる人降りる人で混雑した階段を下りていく。

2006-11-03~05鳴子峡-紅葉
3

キレイ☆!人出が多いだけある。
まさに紅葉のピークを迎えた山の木々が切り立った岩肌を彩り水墨画の渓谷の風景を水彩画へと変えていた。

深い渓谷。階段を下りて行くと、目線が変わるほどに同じ景色でも違って見えるのが面白い。何度も立ち止まりなが ら渓谷と紅葉の景色を堪能した。

2006-11-03~05鳴子峡-紅葉
2

ようやく下に付くと上を見上げる。ここからもキレイね~~~~!!!
さっき渡ってきた橋が遥か上に見える。
あ゛ ~~あそこまで登んなきゃいけない・・・(TωT) 

2006-11-03~05鳴子峡-紅葉
4真下から

きっと、さっき上から眺めてた人と同じように眺めたんだろうな~(笑)
暫く渓谷の美しい紅葉を眺めていた。

2006-11-03~05鳴子峡-渓谷

さ~がんばろう!!登り階段・・・・。と渓谷を歩かずにさっさと戻る私たち・・・(^^ゞ
イヤ、だって、このさき行きたい所がまだまだあるし・・・っていい訳??
長い上り階段。途中、景色に目を奪われる振りをしながら、幾度も休憩(^^ゞ

2006-11-03~05鳴子峡-紅葉
5

えいさほいさと、階段を登り、ようやくもとの展望台へと戻ってきた。風がとても心地いい。
見回してみると、渓谷の奥の山々も全ての山が錦の衣をまとったようにキレイに色づいていた。 

2006-11-03~05鳴子峡-周辺
の山

先ほど渡ってきた橋の反対側もかなりの景色!!

2006-11-03~05鳴子峡-橋の
反対側の紅葉

九州ではなかなかお目にかかれないような風景だった。
来てよかったね~~~~。

駐車場(考えてみたらこの駐車場が一番近いみたいラッキー)に戻り、出発。
目指すは、私が一番行って見たかった「鬼首間欠泉」と相方ご希望「栗駒高原」!!

晴れ渡った秋空の元、快適な紅葉ドライブへレッツGO!!!


思い出の陸奥紅葉紀行(其之伍) [東北]

今日は朝から保険の相談とかに行ってバタバタしてたため、Reコメできなくてすみません。
関西は本格的な梅雨に突入といった感じです。

東北、でも雨のため、地震湖や土砂除去の土木作業が一時停止したり、大変そうです。これ以上の被害が出ないことを祈ります。

そんな東北。1年半前の紅葉の時期に旅行へ行きました。
今回の被害地域と重なっている部分がけっこうあり、ショックです。
是非、また行きたいと思っている場所なので、早く復興して元のような美しい景色が見られることを期待して、少し時期的には早いのですが、その旅行の記事をアップしたいと思います。
記事を書いたのは1年半前(別のブログの頃)。
こんな地震が来るなんて思ってもいない頃の記事なので、不謹慎・不快に思われる部分もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
****************** 
鬼首かんけつ泉弁天
鬼首の荒雄岳の南山麓、吹上沢の周辺にある間歇泉。その中でも一番のスケールを誇るのが弁天で、15~20分間隔で 轟音とともに、15~20mの熱湯を吹き上げる。
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鳴子峡から鳴子温泉方面に降りてきて、温泉街で昨日買いそびれた豆乳プリンをゲットし、向かうは鬼首。
大谷川をわたり、鬼首方面に向かう坂道からは、鳴子温泉が一望できた。 

2006-11-03~05鳴子温泉遠
景

しばらく車を走らせると、鳴子ダムがあった。日本初のアーチ式ダムには満々と水が蓄えられ、周囲の山の木々の紅葉もとてもきれいだった。

2006-11-03~05鳴子ダム

今日もとってもいい天気♪道路脇の木々も美しく色づき、とても気持ちのいい紅葉ドライブ。

2006-11-03~05気持ちのい
いドライブ

まず目指すは、ガイドブックで見て以来、私が絶対に行ってみたかった鬼首の間歇泉へ!!
九州も日本有数の温泉地には事欠かない。別府や雲仙、霧島などでなんども地獄体験はしているものの、未だ一度も 「間歇泉」というものを見たことがない私。
鳴子峡に行くと決まる前から、東北のガイドブックで気になって仕方なかった鬼首。
鳴子まできたのだから行かなきゃ恨んでやる・・・(笑)

紅葉を楽しみながらのドライブで30分程。

2006-11-03~05車窓より紅
葉

鬼首の間歇泉につくと、さっきまでの道はすいていたと言うのに駐車場には順番待ちの車が・・・。それでも、なんとか駐車場ではなく林道脇に車を止めることができ、入場料¥400を払って中に入る。
ワク♪ワク♪ 

入場ゲートから階段を下りると広場のようになっていて、いくつか温泉が湧き出していた。
そして、その奥にお待ち かね、「間歇泉弁天」が!!
案内を見てみると、今日の間隔は20分から25分とのこと。入場したときにもまだ噴出してはいなかったから、少なく とも20分以内には噴出すはず!! 

間歇泉の前に用意された丸太の椅子に腰掛け、売店で売っていた温泉卵を食べながら、今か今かとその時をが来るの をまった。
「あ?あれ??なんだか湯気が増えてない??」
と、どこからとも無く声があがった。いよいよか!!!!
が、しばらく待ったけど吹き上げる様子が無い。ちっガセネタか・・・・。
と自分もわかりゃしないくせに、つぶやいてみたり・・・(^^ゞ

そろそろ時間も限界じゃない?ってころに、俄かに湯気の量が増え、
ビュ~~~~~~~~~~~!!!
いきなり、お湯が噴出してきた!!!

2006-11-03~05鬼首-間欠泉

ス・・・スゴイ!!一直線に吹き上がる温泉。しばらく、口をポカンと開けて唖然とする私。ようやく、我に返り必死にデジカメのシャッターを切る。周りの皆さんが取り終わった頃を見計らい、次は間歇泉前にに突進。さ~記念撮影よ~~!!
と、私の行動を皮切りに皆さんがいっせいに行動を起こし記念撮影大会。 5分ほど吹いていただろうか・・・あれ?しょぼくなってきた??と思ううちに、すっかり何事もなかったように元の状態に静まり返るふきだし口。
自然ってスゴイ・・・・・!!
どうなってんだ???どんな仕組みなんだ???間歇泉の仕組み、何度読んでも理解不能(^^;。 

短いショーは終わり、せっかくなので周囲を見回してみると、「足湯」があった。幾人の人たちが浸かっていたので 早速行ってみると、間歇泉の温泉がそのまま流れ込んでいるらしい。
試しに手を入れてみたが、かなり熱い。が、それでもせっかくなので浸かってみたい。靴下を脱ぎさっそく足を入れようとする。
あ・・・あ熱っっ・・・・。
なかなか足をつけれない。そばにいるおじさんおばさんたちと熱いですよね~(T_T)といいながら 徐々に慣らしていき、なんとか足を沈めることができた。
気持ちい~~~。
さっきの鳴子峡の階段の疲れが取れていくようだ・・・。
しばらく足湯を楽しんでいると、お湯のパイプからまた熱いお湯がチョロチョロト流れ出した。え~、また熱くなっちゃうよ~~~っと思っていた矢先、先ほどの間歇泉が吹き上がるのが見えた。連動しているのかな?
チョット離れてみる間歇泉も中々のもの。足湯に浸ってホコホコになりながら、2回目の間歇泉を楽しむ。

すっかりピンク色に染まった足をタオル(念のため持ち歩いてて良かった~)で拭いて靴を履くと足が軽い軽い♪
 ルンルン気分でさっきの間歇泉前の椅子に座り、最後の鑑賞のためショータイムが始まるのを待った(何回みるんだ ・・(笑))

相方は、吹き上がる瞬間を取るんだ~♪と意気込んでデジカメをビデオモードにしてスタンバイ。しばらくすると、確かに湯気の量が増えてきた。
「そろそろじゃない???」
私が相方に言うも、相方は半信半疑
が、次の瞬間、シュ~~~~っと間歇泉が吹き上がった。私の言葉を信じなかった相方、結局吹き上がる瞬間は取り逃したようだ(-_-メ)
とはいえ、もう一度見る時間は惜しいので今日のところはコレにて退散・・・。
最後の吹き上がり。今までの中で一番大きかったかも!! 

間歇泉を後にして、次は「吹上沢地獄」というところへ向かった。どういうところかは良くわからず、標識通りに進み、突き当たりの駐車場に車を止める。
辺りに「地獄」として想像していた別府や雲仙のような地獄のような地熱地帯の姿は無い。

??とおもいながら案内板をみると、どうやら沢へ降りていくようになっている。
また、階段か~~。と思いながらも、鳴子峡ほどのではなく楽に降りれそうな感じに安心しながら沢へ降りていった 。

2006-11-03~05鬼首-吹上沢地獄

川辺の遊歩道におりると、川にそって遊歩道が伸びていた。
??コレが地獄??
不思議に思いながら歩いていると、スグにその意味を理解した。なんと、遊歩道のスグ脇や、川原のあちこちからボコボコと音を立て熱湯が噴出している。
スゴイな~~~。こんな地獄初めてだよ~。沢歩きを楽しみながら地獄も見れるんだ!!

遊歩道のスグ脇からも熱湯が滝のように噴出していて、ちょっと危険を感じつつも遊歩道を歩いた。

2006-11-03~05鬼首-吹上沢地獄間欠泉

途中、さっきの間歇泉ほどではないけれど、小さな間歇泉がいくつかあり、間隔も1~2分と短いため、何度も楽し むことができた。
看板には「1~2分間隔で熱湯が噴出します。その間の通行は避けてください」とのこと。
なんと、間欠泉が噴出している間、熱湯が容赦なく遊歩道に降り注ぐ・・・( ̄Д ̄;;
だけど・・・1~2分間隔って短すぎないかい???いつ噴出すかとビ クビクしながらの横断(^^ゞ 

10分も歩くとスグに行き止まりとなり引き換えし。途中、熱湯が川に注ぎ込んでるあたりで手をつけてみるとなかなかいい湯加減。さっそく、靴を脱ぎ、天然の足湯を楽しんだ(ちょっとずれると熱湯。なかなかスリル満点の足湯だった(笑))

2006-11-03~05鬼首-吹上沢地獄-天然の足湯

地獄地帯のせいか、木々の紅葉はまだ早いかな?といった感じだったが、地獄沢 という今までの地獄とは全然ちが う地獄を十分に満喫することができた。
やっぱ、自然ってスゴイね~~~~。

駐車場へ戻り、次は相方の希望の栗駒高原方面へと出発した。


思い出の陸奥紅葉紀行(其之六) [東北]

東北の地震、時間が経つごとに被害の大きさがわかってきていますね(T_T)
山がそのまま崩落している様子は、コレが同じ日本で起こっていることだとは思えない光景です。
被害に会われた方々の復興に、心よりエールを送りたいと思います。

そんな東北。1年半前の紅葉の時期に旅行へ行きました。
今回の被害地域と重なっている部分がけっこうあり、ショックです。
是非、また行きたいと思っている場所なので、早く復興して元のような美しい景色が見られることを期待して、少し時期的には早いのですが、その旅行の記事をアップしたいと思います。
記事を書いたのは1年半前(別のブログの頃)。
こんな地震が来るなんて思ってもいない頃の記事なので、不謹慎・不快に思われる部分もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
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栗駒山(宮城県栗原市栗駒・岩手県一関市)
標高1627mの休火山。中腹には温泉が湧き、ブナの原生林や湿原など手つかずの自然が残る。栗駒山を中心に周辺の 自然景観、温泉群などが国定公園に指定されている。
川原毛大湯滝(秋田県湯沢市高松)
その名の通り、湯滝が落ちる滝壷がそのまま湯船になっているワイルドな露天風呂。泉質は塩酸性強酸泉で皮膚病、 水虫、外傷などに効能があるといわれている。断崖約20mを落下してくる温泉があげるしぶきも凄まじく、近くでは 目を開けていられないほど。自然のままなので入浴に適した温度になるのは夏場のみ。
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まだまだ続く、気持ちのいい紅葉ドライブ。これから先は相方の希望、栗駒方面へ!
鬼首を後にし、まさに相方の好み林道ルート。普通の道路ではなく車1台がやっとなくらいの舗装もされていない林道を進む。
この相方のルートどり、「林道が好き」なのではなく「最短ルート」(かかる時間は別)なのである。かなり詳しい 地図にしか載っていない道・・・。
相方はドライブに行くと好んでこういうルートどりをする。最初はかなり怖かったし、実際に無事帰れてよかった・・・という怖い目にもあったことがあるけれど、相方が仕事柄山道に慣れていることもありけっこう平気、近頃はけっこう慣れっこになってきた私・・・(^^ゞ
今回の道は、すでにナビには載っていない林道とはいえ、舗装されているところも所々あったし、何より反対側から やって来る車と2.3台すれ違ったりもしたので、まったく心配することもなく運転を相方に任せて周囲の紅葉を楽 しんだ。

2006-11-03~05鬼首-紅葉

暫く行くと、舗装された比較的広い道に出た。心配はしてなかったもののやはりホッとする瞬間。頼りのナビ君もようやく位置を把握できたのか機能復活!!

2006-11-03~05栗駒ドライ
ブ

どんどんと山道を登っていくと、またもや岩手県へ逆戻り(笑)
途中にあった御神水を2Lペット一杯に汲み、冷たく 美味しいお水で喉を潤しながら栗駒高原へ向かう。時間は3時を過ぎ、山の上のため昨日よりはマシだけれども、だんだん夕方の様相になってきた。
栗駒高原の頂上も温泉地帯であり、足湯があったりしたが、まあ普通の高原(笑) ただ、高原の宮城県側と岩手県側ではかなり景色が違うのが面白かった。
岩手県側に入りしばらくドライブをしたが、このままだとかなり遠回りになってしまうためUターン。 行きと同じルートでは面白くないので、秋田県をまたぐルートで帰ることになった。

そして・・・ここからが相方の企みだった。
帰りのルート。私がまだ足を踏み入れたことの無い秋田県を通るということで、ちょっと楽しみな私。
だんだん薄暗くなる山道ドライブを楽しんでいると相方が、
「ちょっと寄ってみたい所があるんだ~~♪」
と嬉しそうに報告。出された地図をみてみると、「大湯の滝」という文字が見えた。「コレ?すごい寄り道になるんじゃないの??」
と私。相方は得意げに、
「そんな寄り道じゃないよ。帰りルートの近くなんだ~♪」
「湯の滝??山道歩くのイヤよ!!」
と再度問い掛けると、
「大丈夫、道からスグだって!!」
相方がとても行きたそうだったし、すでにソレを目指したルートを取ってるみたい。ココまで来て反対することもで きず、見てみるだけよ!と念を押し、了解した。
が・・・・チョットの寄り道????ぜ~ったい嘘だ(笑)
一応標識がでていたので、本来のルートをそれ滝を目指す。
ところが、いけどもいけども着かない。あたりは、ホントにだんだん暗くなってくる。そろそろ、引き返そうと言おうとおもっていた頃、今まで何の反応もなかったナビ君がいきなり
ピンポン~♪「このあたりに、川原毛大湯滝があります!!」
と、無機質な声で案内。びっくりした~~~!?
それにしても、ナビ君にもインプットされてるくらい有名なんだ~・・・。
と案内通り、それからスグに駐車場についた。

その辺りは一帯が地熱地帯となっており、山肌はだや川からも湯気が 上がっていた。しかし・・・滝の音が聞こえないぞ・・・。
夕方も通り過ぎ、既に薄暗い駐車場。何台かの車が止まってはいたが、皆さんすでに戻ってきている感じ。それにもかかわらず相方はホクホクと車から降りる。
「どこ??滝はどこ??近いの??」
ときくと、相方は、ココからスグのはずとの返答。
しか~し・・・コレは真っ赤な嘘だった(-_-メ)
湯の滝ということで一応タオルの準備だけして、遊歩道の階段を下りた。沢を渡る木橋から下を眺めるとエメラルド グリーンをしたお湯が流れていて湯気を立てていた。

2006-11-03~05湯の滝

「熱湯注意」の看板もあり、かなりびびっていたのだけど、帰りに通ると一組のカップル?が気持ち良さそうに浸か っていた・・・。
橋を渡り終えると、道は遊歩道からただの山道に・・・。しかも岩がゴロゴロ歩きにくい山道。
あの~・・・スグって言ってたんですけど~~。
と思うも、相方はさっさと進み私の視界では見えないくらいになっ てしまった。
くそ~~~っとおもって、山道を必死に追いかける。
すでにただの、山登り状態・・・。しかも、ちょっと間違えれば谷底へまっしぐら・・・怖・・・。
途中、幾人かの人とすれ違ったが、まだ滝らしき音は聞こえてこない・・・。 嘘つき~~~~~。だんだん下りになる山道を必死に歩き、ようやく相方に追いつく。

あたりはかなり暗くなってき た。耳をすますと、滝らしき音が聞こえてくる。見回してみると、ココからかなりの谷底に滝壷らしきものがあった。
え~~~~まだこんなに下るの~~(>_<)帰るの大変だよ。真っ暗になったらこんなとこ歩けんよ!!
一応道にはなってるが、ただの山道。もちろん外灯なんてない。せっかくココまで来たのだからと、私の言うことには全く耳を貸さずどんどん山道を下る相方。しかたないので、私もあとを追う。
「コ・・・こ奴・・・ここで私を捨てる気だな・・・!」
すでに姥捨山に捨てられに行く婆ちゃん状態の私・・・ (>_<)

20分ほど山道を歩き(もっと長く感じた)ようやく湯の滝に到着。一応脱衣場まで用意されていた。もちろんあたり は誰もいない。

2006-11-03~05湯の滝

何年か前に、知床のカムイワッカの湯の滝に行ったことがあるが、そこよりは、小規模だった・・・^_^;
滝壷に近づき手を入れた相方。思ったほど熱いわけでなくぬるい感じだそうだ。これであと30分も早ければ、さっそくお湯に浸かってみてもいいのだが、山の中ということもあり、一刻も早く戻ら なければ途中で真っ暗になりそうだった。
ようやく観念した相方。とりあえず、湯の滝まで来たぞ!という満足を得てようやく山道を引き返す。

ココに来るまではかなり下った。ということは、もちろん帰りは登りである・・・(>_<)
だんだん暗くなる山道。お日様との競争だ!!ちんたらしてたら日が暮れる・・・。
必死にもときた道をえっちら戻 り、なんとか捨てられることなく元の駐車場に戻ってくることができた・・・。
謀られた・・・・・・・・。
くそ~~~。ほっておくと、どんどん無謀な計画をする相方。今回はムリ禁止令を出し、余裕のある旅だと思いすっ かり油断していた・・・(-_-メ)
せっかく最近痛まなくなっていた膝の痛みを感じながら、思いっきり相方を睨みつけた。
ソレなのに相方・・・何気に満足そう・・・くそ~~~今に見てろ~(-_-メ)

車に乗り込み出発する頃にはすっかり日も落ちていた。危なかった~~~。それでも、時間はまだ5時前なんだけど・・・・。
せっかくの初めての秋田県。それなのに、夜のドライブでは良くわからないです~(;_;) まあ、さっきの湯の滝も秋田県なので、一応秋田県も楽しんだことにはなるのかも・・・。

しばらく国道を進むと道の駅が。名前も秋田らしく「小町の郷」。せっかくなのでココでお夕食をすませましょうと いうことで車を止めた。
秋田県と言えば!!もちろん、キリタンポ!!!ということで、もちろん用意されていた郷土メニュー、「キリタンポ鍋」と「芋鍋」を注文し、あったかいホコホコ のお鍋に舌鼓を打った。

2006-11-03~05秋田名物きりたんぽ鍋

そして、何故かココにもマンゴーソフト。かなりそそられるも、せっかくお鍋でホコホコになったので今回は諦めた (笑)
道の駅を後にし、国道を走り続け、程なく山道に入ると”なんて贅沢な国道”!!
橋梁とトンネルのオンパレード。道はとてもきれいに整備されたいてとっても走りやすい道だった。
長~~いトンネルの途中で再び宮城県に戻り、思ったよりも早く8時前には鳴子温泉に戻ってきた。
朝に購入し、すっかりお気に入りになってしまった豆乳プリンを再度購入し、東鳴子温泉にある宿まで戻る。
いや~~~疲れた疲れた。すっかり相方に謀られて思わぬハードな1日だった。
宿自慢の温泉でしっかり足をマッサージ。

明日はもう帰る日。早いな~~。いつも1泊2日なのに2泊3日もやっぱり早い!!朝ばたばたするのは嫌なので荷造り(たいした量ではない)をして、早々に眠りにつくのであった。


思い出の陸奥紅葉紀行(其之七) [東北]

東北の地震、時間が経つごとに被害の大きさがわかってきていますね(T_T)
山がそのまま崩落している様子は、コレが同じ日本で起こっていることだとは思えない光景です。
被害に会われた方々の復興に、心よりエールを送りたいと思います。

そんな東北。1年半前の紅葉の時期に旅行へ行きました。
今回の被害地域と重なっている部分がけっこうあり、ショックです。
是非、また行きたいと思っている場所なので、早く復興して元のような美しい景色が見られることを期待して、少し時期的には早いのですが、その旅行の記事をアップしたいと思います。
記事を書いたのは1年半前(別のブログの頃)。
こんな地震が来るなんて思ってもいない頃の記事なので、不謹慎・不快に思われる部分もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
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ずんだ餅
大豆になる前の青大豆(枝豆)を塩茹でしてすり鉢に入れ棒等ですりつぶし、砂糖を加えてまぜたものをお餅にからめてたもの。かなり古くから仙台地方における家庭の食物として、特に夏季の食欲減退時の栄養補給のため、生活の知恵から生まれた食べ物。東北の名将「伊達政宗」が戦のときに、青大豆(枝豆)を陣太刀で細かく砕いて餅に混ぜて食べたのが「ずんだ餅」の始まりと伝えられてる。
****************
いよいよ最終日。東鳴子温泉から仙台空港までは高速を利用すると1時間半くらいとのこと。レンタカーを返すのは10:30の予定なので9時に宿を出れば間に合う。
ところが、昨日早く寝たせいか、7時前には目がさめた。最後なので、温泉で朝風呂。気持ちいい~♪
せっかく早く目がさめたことだし、早めに宿を出発し高速を使わずに行って見ようということになった。
昨日鳴子温泉で買ったパンを食べ、宿のご主人にお礼を行って出発。 連休最終日ではあるが、朝早いこともあり道は空いていた。
空いてる時の鳴子峡方面は?とちょっと気になり、まずは、逆走(笑)
さすが、早い時間だと駐車場もまだまだ開いていた。
しばらく逆走して、「中山平温泉駅」の汽車(展示)をみてから、Uターン仙台へと向う。 

2006-11-03~05中山平温泉駅

ナビ君に表示される到着予定時刻を見ながら、予定より早く仙台市へ。せっかくなので、仙台駅に行ってみることにした。
目的は、仙台駅にある「牛タン通り」。食べていく時間はないが、テイクアウトでもやってないかしら???駅前の駐車場に車をおき、仙台駅へ。

2006-11-03~05仙台駅

しかし、時間は10時前。牛タン通りのお店は殆どが準備中。テイクアウトもなかったし、駅弁にはあまり惹かれなかった。しかたなく、駅のお土産やさんで、仙台に行くと決まってから気になっていたものの食べる機会のなかったずんだ餅」をお土産(もちろん自分用)に購入。
「ずんだ茶寮」というところの製品で、冷凍商品となっており、4時間くらいで食べ頃になるそうだ。
と、気になるものが目に入った。「ずんだシェイク」!!え??シェイクまであるの?? 
シェイク好きの私たち、試しに1つ(¥210)購入。車に戻りながら飲んでみると、
「美味しい~~~~♪」
とってもミルキーでしつこい甘さではなくかなりの美味しさ。すっかりお気に入りの私たち。奪い合うようにシェイクを飲む。
もう一つ買っとけばよかったね(;_;)

仙台駅を出発し、30分もかからずレンタカーの事務所に到着。結局高速は使わなかった。そのまま空港まで送迎してもらいチェックイン。
まだまだ搭乗までは2時間以上もあるので、非常口席をGET!!大きな荷物を預け、身軽になって空港探検。
朝ご飯もパン1つだったし、おなかもすいてきたので何か食べようと言うことになった。となると、やっぱり牛タンが食べたいよね。
仙台駅のように、美味しそうなお店ばかり・・・というわけにはいかないが、だいたどのお店でも牛タンを取り扱っていたので、お値段とショーケースを見比べながらとあるお店で牛タン定食¥1200を頂いた。
そりゃ、美味しいお店には及ばないかもしれないけれど、それなりに美味しかった。

2006-11-03~05牛タン定食

食事を終えて、このまま搭乗ゲートに行こうかとも思ったけれど、飛行場好きの相方。国際線も同じビル内に併設しているため、そちらに行ってみたいいということだった。
国際線方面に向かうと、なんと、ココにもあるではないか、「ずんだ茶寮」♪♪
さすが、甘いもの嗅覚の優れている相方(笑)

2006-11-03~05ずんだ茶尞

相方が国際線カウンターにコンチの時刻表をもらいに行っている間、ずんだシェイクを今度は迷い無く2個お買い上げ。
う~~~ん♪やっぱり美味しい♪♪ 
すっかりやみ付きの私たち・・・。(東京方面の方、このずんだシェイク、東京大丸の”ごちそうパラダイス”にて←は東京大丸のリニュ後、無くなっちゃったようです(2008年12月現在) 現在は、大丸横浜ららぽーと店、大丸浦和パルコ店で取扱いがあるそうです。シェイク好きな方になら是非ともお勧めですよ~♪) 

2006-11-03~05ずんだ餅とずんだシェイク

ずんだシェイクを堪能し、おまけにロビーの出店で「ずんだ団子」と「くるみ団子」を購入し、搭乗ゲートへ。
今回はJALなので、ラウンジは使えない。登場口前の待合席であと1時間。
が・・・朝早かったせいかかなりの眠気が・・・・。と、横を見ると相方が既に爆睡・・・(^^ゞ
結局私も我慢できず、20分くらい熟睡していた。いや~平和な日本だからできるのか???とか言いながら、海外の空港でも爆睡経験は多々あるのだけど・・・(^^ゞ

搭乗時間となり飛行機に乗り込む。行きと違って満席状態。非常口座席なのでゆったり座ることができ、福岡までのフライトの半分くらい寝てたような・・・。
福岡に着いてもまだ3時過ぎ。やっぱ無理しなくてよかったね~♪と家路に着いた。
東北をゆっくりしたのは初めて。
ウチにしては珍しく3日間の旅行だったおかげで、ゆっくりと、十分満喫できました。
思っていた以上に東北は素適だったので、またゆっくり行って見たいな~。
今度こそ、青森方面へ~~~~!!


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