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京都市市民防災センター [京都]

本日5月17日土曜日、相方が先日訪れて面白かったという、「京都市防災センター」へ行ってきました。

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こちらの防災センターは、防災に関する色々な体験をすることができます。

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京都市営の施設ですが、京都市民でなくても見学・体験は無料です。
今日は、ホントに貴重な体験を色々することができました。

まず最初に体験したのは、消火器訓練
消火器なんて、今まで何度も見てますが実際に操作したのは初めてです。
最初に、係員の方の説明があります。

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その後、画面に向かって消火作業体験です。

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いや~これは、面白かったっていうか、勉強になりました。
この体験の後、てんぷら油の消化の練習だったのですが、画面で爆発したフライパンにびびって、思わず消化の手を止めてしまったら・・・・いけない例だと言われちゃった・・・(; ̄ー ̄川 アセアセ
でも、ホント、勉強になった・・・。

次に体験したのは、火災の際の避難訓練

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こちらでも、係りの方の説明を聞いた後、実際に煙を充満させた部屋での非難体験ができます。
これ、めちゃめちゃ怖かった~~。
煙の充満した部屋、もちろん訓練で安全なことはわかっているのに、大の大人数名があたふた・・・。
非難経路の表示灯も、いざとなったら煙で見えにくいし・・・・・。
え?ココ???ココでいいの???なんて思いながら防火扉を開けながらなんとか脱出。
もし、実際に火災が起きたらと思うと、ホントに、怖かったです。

日本のホテルの場合、2方向の原則と行って、かならず避難経路は2方向用意され、入り口ドアの裏に貼ってあるそうです。そして、大事なのは実際に非常口まで足を運んでおくことだそうです。
私も、良くホテルは利用しますが、扉の裏に避難経路が貼ってあるのは知ってたし、非常口の確認はしてましたが、実際に足を運んだことはありません。
早い段階なら、2方向のどちらかから逃げられるはずなので、冷静に判断してどちらから逃げればよいか判断することが大切なのだとか・・・・。
煙は上の階のほうが危険なので下の階へ(大ホテルのように屋上があれば別)出来うる限りの低い姿勢で非難だそうです・・・。
それと、確認忘れしやすいのが、部屋に必ず常備されている懐中電灯のチェックだそうです。
そう言えば、コレはほとんどやったことが無いかも・・・・。
ベットしたとか、ベットサイドの机の下、クローゼットで見たことがある気がするんだけど・・・うやむやな記憶です。

次に体験したのは、地震体験

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ここでは、震度7の地震までを体験することができます。
震度7。かなり怖いです。
机の下に入り、足につかまっているのが精一杯です。
ここでは、火の元の消化訓練も一緒にできます。
主な地震の場合、最大まで揺れると、いったん揺れがおさまり、また揺れ戻しが来るそうで、まずは、身を守るため机の下に避難し、いったん揺れが弱くなった時に、ストーブ、湯沸かし器、ガス台の火を消し、避難経路のための扉を開けて起きます。
が、この後また揺れ戻しがくるので、すかさず机の下に戻ります。

ついこの間中国で大地震が起きたばかり。日本だって人事じゃありません。
ホンノ些細な訓練だけど、やってみてホント良かったです!!

この後、風速32mまで体験できる強風体験や、京都に震災が起きた場合のシュミレーションを3Dで体験できる施設(セガが作ってて、すごい面白かった)、土砂崩れの恐怖を音で体験できる施設なんかもありました。

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また、ヘリコプターの操縦ゲームや、消防ホースでの消化ゲーム等、子供でも大人の私たちでも喜びそうな防災関係のゲームもありました。

受付では、防災グッズの販売もありました。

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非常用非難袋、3000円(左)で揃うなんて、知りませんでした。
今度是非購入しておこうと思いました~。
そう言えば、こんな可愛い、非常袋もありました。

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これなら、ホント、枕元においておいても違和感ないですよね~。
これ、日本テディベア協会の認証商品だそうですよ!
熊さんの裏には個人情報を記載するタグがあり、腕の腕章は暗いところで光るそうです。
首から笛もさげてるし・・・・ショルダーバックとして肩からさげれるそうです。
¥18000とちょっとお高いけど、子供の枕元において置くのも良さそうですね~。

防災センター、ホント行ってみてよかったです。
どれだけ役に立つのかはわからないけれど、ちょっとでも体験していたことが、実際のパニックの中で少しでも役に立てるんじゃないかな~と思いました。
このような防災センターは、全国にあるみたいなので、皆様も是非御近くの防災センターを訪れてみてはいかがでしょうか

山道ドライブはスリリング [京都]

さて、土曜日に行ってきた防災センターですが、私が住んでいるところから防災センターまでは国道を通ればすんなり行けるのですが・・・そうは問屋がおろさない のが相方・・・。
とりあえず、混んだ道を避け、行ったことない道を通りたいと進んでいたら、とんでもないスリリングな山道ドライブになってしまいました・・・(>o<")

適当に車を走らせていると、京都市のお隣、長岡京市と京都市の間の山の中にある「善峯寺」という割と有名に行き着きました。山間にある由緒あるお寺です。

問題はその先。
行き止まりかと思ったら、まだ道がありそうだったので車で進んでみました。
けっこう狭い道だったけど、後には、若葉マークをつけた車も着いてきていたので、きっとドライブコースなのかな~なんて軽い気持で山を登り始めたら・・・・。
これが、か~な~り、厳しい坂道。

それでも上っていくと、かなり急なカーブ。ウチの車は現在、四駆のパジェロミニ。
その軽自動車ですら切り返しの必要な坂道急カーブ。
ウチの車が切り替えしている姿をみて、若葉マークの車は引き返していきいました。
たぶん、いや絶対、それが正解だったのだと思います。

が、相方はよほどのことがないと、引き返すことはしません・・・・(; ̄ー ̄川 アセアセ

ココから先の山道、ちょっと怖すぎた~~~~(>o<")

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黄緑色のルートを取りました。

 

何度も何度もカーブで車を切り返し、ガードレールも無く軽自動車ギリギリの道幅の山道をゆっくりゆっくり下ります。

まあ、相方と車に乗ってると、たまにこういうことがあるので、今回も怖い怖いといいながら、けっこう楽しんでるかもワタシ・・・(; ̄ー ̄川 アセアセ 
だって、今回の道は、細いとは言え、ちゃんと舗装されてるところがホトンドだったし・・・・。
以前、台風の最中、もっと怖い山道を、もっと大きな車で通らされたことがあるし(この時はマジで死ぬかと思った)
人間、慣れって怖いです・・・(-_-メ)

たまに出くわすハイキングっていうか、山登りを楽しんでいる方たちがびっくりしたように車を見て行きます。
道幅がすごく狭い山道なのに、やけに人とすれ違うな~と思ったら、途中で標識が。
この道、「東海自然歩道」というハイキングコースの一つでした。
あの有名な、ポンポン山へ続く登山道でした・・・・。

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でも、進入禁止の標識もなかったし、車で通ってはダメだということは無いと思うのですけどね・・・。
誰も車で通らないだけで・・・・(;^_^A アセアセ・・・
もちろん、少し大きな道路に出るまで、一台も車に会うことはありませんでしが。。。

も~めちゃめちゃに曲がりくねった山道の間は、ワタシも手すりから手を離す余裕がありませんでしたが、少し道が広くなり、曲がりくねった道が落ち着いてくると、とても気持の良い森の中でした。
道の途中にはこんな歴史を感じる標識もありました。

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緑の木々の合間に、藤の花がとてもきれいに咲いてます

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ちょっと広めの道に出て、一息つきながら車を進めていると、峠の標識が。

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初めて聞いたけど、昔はココが京都逢坂との境だったのかな~~~??
ようやく峠を越えたね~といっていたら、思わぬ絶景に出くわしました!!

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京都市内が一望できました!!
手前に見えてるマンションの一群が、家探しの時にも見に行った洛西ニュータウンだと思われます。
これは、かなり絶景~!!
夜景もきれいなんだろうな~って思うけど、夜にあの道を通るのは絶対嫌だ・・(; ̄ー ̄川 アセアセ

ただ、この絶景ポイント辺りから、だんだん道幅が広くなり、所々は離合も可能な広さになってきたので、逆ルートだったら夜でも見に来れるかもしれません・・・・(笑)

その後は、森林地帯から、一転、京都らしい竹林の道となりました。

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哲学の道に引き続き、思わぬマイナスイオンたっぷりの休日になりました(笑)

結局、普通に行けば1時間もかからない距離を、2時間位かけた山道ドライブとなりました・・・・。
が、帰りも山道だったんですけどね(; ̄ー ̄川 アセアセ
明日は、帰りのドライブをご紹介します!(あ。帰りはいたって普通の山道でしたけど・・・)

復路も山越え [京都]

スリリグな山道ドライブの後は防災センターでお勉強。
すっかり夕方になってしまったので、今日は他へは寄らず、家に帰ることに。

と思っていたのですが、相方が、ついでだから、自分の担当現場に現場写真を撮りにいきたいというので、そちら経由で帰ることになりました。

が、この現場もかなりの山奥なのでした・・・・(T_T)
全然「ついで」の距離ではなかった・・・(; ̄ー ̄川 アセアセ

場所は嵐山の奥、亀岡に程近い場所だとか。
車を進めていくと、見覚えのある風情な町並みに入りました。

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あれ?ココ来たことあるな~って思ってたら、化野念仏寺への参道でした。
相方はまだ念仏寺へは行ったことがないそうで・・・
暗くなってからだと不気味なので(笑)明るい時に行きましょ~!

参道の一方通行(時間制)の道をちょっと行くだけで、いきなり山道へ突入!
私も念仏寺へは来たことがありましたが、そこから少し行くだけで、こんなに山深くなるとは知りませんでした(^^;;

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でも、この道は、右京区でも山間にある集落への主要な道だそうで・・・なんと、日に何度かはバスも通るのだそうです。小さいバスなんだろうけど・・・離合はしたくない・・・(T_T)

また、山道か~~なんて思いながら車窓を眺めていたら、なんともまあ、風光明媚な山道でした。
往路のおっかない道とは違い、道も整備されてるし、車窓からの風景を食い入るように眺める私・・・。

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この道は、トロッコや川下で有名な保津峡沿いを通る道でした。

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しばらく行くと、トロッコの保津峡駅がありました。

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写真には撮れなかったけど川下の船も下っていきました。
トロッコ列車は以前乗ったことがあるけれど、川下は未体験。
ちょっと高いけど、一度は乗ってみたいな~。

またしばらく走ると、今度はJR山陰線の保津峡駅。

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渓谷にかかる橋の上の駅は、けっこう絶景!
時間があれば、是非、一度下車したい駅ですね~~~。
トロッコの線路とJR山陰線とは別のルートを通っています。(トロッコの路線が旧山陰線)
↑の写真の駅のもうちょっと奥にみえる茶色い線が、トロッコの線路です(たぶん)

およそ40分くらいのドライブで相方の担当現場に到着。
写真を撮った後は、引き返すのももったいないので、そのまま亀岡に抜けることにしました。

途中、とても素適な棚田が広がりました。

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薄暮の中に浮かびあがる段々の水田は、周囲の山々と調和してとてもきれいでした。
立派なカメラをもって写真を撮っている人たちもいたので、もしかしたら、けっこう有名な撮影スポットなのかもしれません。

亀岡からは、山を超えて(また山道。。。だけど国道)大阪府池田市に抜けるルートで帰りました。
亀岡まで来ると、いったん京都にもどるより、山を越えて大阪に入る方が断然近道です!

このルートだと、家に帰る前に実家があるので、そのまま実家にお邪魔し、突然ながらも、ちゃっかり夕飯を食べて帰りました・・・ラッキ~(笑)

以上、防災センターだけかと思いきや、思わぬ山道ドライブの一日でした。


蛍@京都市左京区 [京都]

ちょっとアップが遅くなりましたが、福岡へ旅立つ前日の5月29日、
京都に蛍を見に行ってきました。

京都では街中にもかかわらず蛍を楽しめる場所がいくつかあります。
今回は、有名な哲学の道に行ってみようと、相方の仕事が終わる7時ごろに河原町で待ち合わせ。

その後腹ごしらえということで、相方の強い希望でまたもや都路里へ(^^;;

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平日の夜は、休日のお昼の行列が想像できないくらい空いています(笑)
相方は、茶そばとパフェのセット。私は今月のお勧めの味彩パフェを頂きました。

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なかなか盛だくさんのパフェ。やっぱり都路里のパフェは美味しいな~。
さて、パフェを晩ご飯に食べた後は、哲学の道へ行くため、銀閣寺を目指します。

都路里のある祇園から、この時間はなかなか良いバス路線が無いので、百万遍でバスを降り、今出川通を歩いて東へ向かいました。
これが、正解だったのかも・・・・。

銀閣寺道の交差点まであと少しあたりの疎水にちょっとした人だかり。
何かな???って思って行って見ると、蛍が乱舞してました~~~~!!!!

お~~~~蛍だ~~~~。
数的にはちょっと少ないけど、少なくとも1度に10匹以上の蛍の光を見ることができました。
わ~~い!!哲学の道へ行く前に見れちゃった♪♪
しかも、一緒に眺めていたおば様達が言うには、ちょうど、今、哲学の道からココに着たけれど、哲学の道ではまだちょっと早かったらしく、1匹しか見ることができなかったとのこと。

そうなんだ・・・・。
良かった~~~。哲学の道よりここの方がすごいと聞いて、今回はこちらで眺めることにしました。
久しぶりにみる蛍。 やっぱりいいですよね~~~~。
昔は実家にも飛んできてたくらいなのに・・・・・。実家の周辺、そこまで昔と変わりない気がするのに自然はどんどん壊されてるんですよね(T_T)

さて、ブログをお書きの方は、皆様デジカメで写真を撮ることが多いと思います。
なので、皆様ご存知だと思いますが、デジカメって動きのあるもの、暗いところでの撮影ってすんご~~~~~く難しいですよね(T_T)
もちろん、私が持っているカメラも、コンデジ・・・・。25000円位で購入したCANON PuwerShotです。
なので、蛍の撮影、難しすぎました(T_T)
ほとんど、お見せできる写真がありません(T_T)

が、せっかく苦労して撮ってきたので、中でもいくつか”まだマシ???”程度の写真を載せちゃいます。
ちなみに・・・こういう撮影には三脚必須なのですが・・・・ワタクシ持っておりません(T_T)
今回で、ぜった安くて軽くて持ち運びしやすい三脚買おうと決意しました(笑)

では、御写真を・・・・。
京都の蛍は街中なので、気軽に見れる反面、周りがとても明るく、蛍の光より街頭の光が強くて・・・・。
今回の写真は、ほとんどが、シャッタースピードを10秒~15秒(Max)で撮影しました。

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↑こちらは、ちょっと暗めだったのでそのまま撮影しました。
もちろん、蛍の光は軌跡としてしか映りませんが・・・。

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↑かなりブレブレです!!
橋の欄干にカメラを置いて撮影したのですが、どうしても手がぶれちゃう(T_T)

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↑街頭がかなり明るいんですよね(T_T)
正面はお店だし・・・・。
川(疎水?)の塀のところに少し光ってるのがお分かりになりますでしょうか?

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↑写真中央右側に蛍の光の軌跡があるの
わかります???

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↑こちらは中央上あたりと、車に重なってる部分です。

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↑こちらは、中央の葉っぱの上に止まっていたのと、その奥に飛んでました
解りにくいですね・・・(T_T)
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↑うわ!これは解らないかも。
右下部分に止まっていた蛍と、
左中央から中央にかけてうっすらと軌跡が・・・(T_T)

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↑こちらも、街頭の光が明るすぎて・・・。
左側の水面あたりに、ちらほらと止まっていたのですが・・・。

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↑こちらは、中央部分の軌跡(見えます?)と
右中央あたり止まった蛍です。

皆様お分かりになりましたか???(T_T)
こういう撮影が上手にできるようになると嬉しいな~~。
来年は、絶対三脚を持っていくぞ~~~~!!!!

さて、蛍君たち、川面で飛び回っていますが、実はちょっと川沿いの草むらにはいると、普通に足元にも止まっています。
しばらく姿の見えなかった(笑)相方が、撮ってきた写真がこちら。
携帯での撮影です。
あんがい、デジカメで撮るより、携帯で取った方がブレが少ないのかも(笑)
さすがに、↑のような飛んでいる写真だと、携帯では写りもしませんが・・・(^^;;
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以上、京都市左京区のホタルレポでした~!!
ホントはもう一度くらい行きたいな~って思ってたのですが、今年はもう終わったでしょうね・・・(^^;;
来年もチャレンジしま~す!

鞍馬寺 その1 参道 [京都]

昨日は、相方の事心配してくださってありがとうございます!!
一晩寝たら、熱も下がったらしく、また今日は研修で座っているだけでいいからと、朝から出勤していきました。
しかも、本日はもともと飲み会の予定が入っていたため・・・・お馬鹿な相方どのは、それにも参加している模様・・・・。
11時も過ぎたのにまだ帰宅しておりません(-_-メ)
またぶり返しても今度は知らないぞ~(○`ε´○) プンプン!!

さて、先週末の続きです。(まだまだ引きずります・・・m(__)m)

土曜の夜は、夕方から合流した友人も合わせて、我が家でお好み焼き&タコヤキパーティ。
久しぶりにワイワイと楽しい時間でした。

明けて日曜。今日は京都へ行こうということにはなっていたのだけど、どこへ行くのかはまだ決めておらず・・・。
朝ごはんを食べてベランダに出ると・・・・・暑い・・・・・(; ̄ー ̄川 アセアセ

涼しければ電車で京都に行って、四条界隈を散策しても良かったのですが、何せ暑い・・・・。
ということで、お出かけは車ですることにしました~!!
少しでも涼しい方がいいかな~(笑)と、山の中にある「鞍馬寺」を目指しました。

貴船の川床も始まったせいか、狭い山道もけっこうな車の量でした。
鞍馬寺のすぐ近くの駐車場へ車をとめて、鞍馬寺へ。

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久しぶりの鞍馬寺。
この階段は、「鞍馬の火祭り」でも有名ですね~。
それにしても、こんなに階段あったっけ???(; ̄ー ̄川 アセアセ

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さすがに、山の中。体感温度は1~2度くらいは違うかな~。
新緑がとてもキレイでした。

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本堂には山道を20分ほど歩くのですが・・・ケーブルカーで途中まで上ることができます。
もちろん、ケーブルを選択。利用料は片道100円!
100円なら、絶対ケーブルですよね~(笑)
このケーブルカーは鞍馬寺が保有・運行しています。宗教法人で鉄道を運行しているのはココだけだとか・・・。

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ケーブルを降りてからも、すぐ本堂という甘いものではなく・・・結局山道を10分位歩いたり階段を上ったりしなくてはいけません(; ̄ー ̄川 アセアセ
涼しいとは言え、やっぱり暑く・・・久しぶりに滝のように汗を書きました(;^_^A アセアセ・・・

続きは明日・・

鞍馬寺 その2 境内 [京都]

鞍馬寺への参道の山道をへ~こらと歩くこと十数分。
涼しい山中とは言えヘタレな私、滝のように汗を流し、息を切らせ始めた頃、ようやく境内の入り口が見えました。
とは言え、最後にダメ押しの階段があったのだけど(; ̄ー ̄川 アセアセ

お参りする前に体を清めまます。

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冷たくてひんやりしていて気持よかった~。
いよいよ境内です。

鞍馬寺のご本尊は、「尊天」と呼ばれ、毘沙門天、千手観世音、護法魔王尊の3尊を三位一体として祭ったものだそうです。
全宇宙を治める尊天が、今から650万年前に金星からこの地に神が降り立ったと言う不思議な伝説も残されています。
鞍馬寺の由来は古く、鑑真の高弟鑑禎が宝亀元年(770年)に草庵を結び、毘沙門天を安置したのが始まりといわれています。

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また、鞍馬寺は源義経が牛若丸と呼ばれた幼少の頃、鞍馬山に住む天狗と修行をしたことから、天狗信仰でも有名です!
護法魔王尊の持ち物である「降魔扇」は、まさに天狗の一振りで大風を起こすことの出来る扇と通じます。(魔王尊そのものが天狗だという説もあるようです)
鞍馬寺にはこの扇を象ったお守りなども売られています。

さて、この鞍馬寺、ご本尊も信仰も一風変わっているのですが、もう一つ大きな特徴があります。
それが、狛犬ならぬ狛虎

神社やお寺には、必ず阿吽の狛犬が本堂を守るように座っておられます。
御稲荷さんだと、これが狐様になったりしますよね。

ここ鞍馬寺の狛犬は「犬」ではありません。
なんと、「虎」なのです。阿吽の虎とでも言うのでしょうか・・・・。

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右が阿 左が吽ですね。

ご本尊のお一人、毘沙門天様のお使いが虎だったことが由来だそうです。

虎の狛虎って見たことないですよね~。
ちなみに、本堂の前の虎さんより、ふもとの山門の前の虎さんの方が子虎みたいな感じで可愛かったです♪
うしろ姿がプリチーでした♪

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鞍馬寺は天狗や阿吽の虎、義経伝説など、一風変わった雰囲気をかもし出していて、京都のパワースポットとしても有名だそうですが・・・私はそういったことには全く鈍感なので良くわかりません(^^;;

でも、不思議な雰囲気のあるお寺には変わりありません。
涼しければ、奥の院から貴船神社まで「木の根の道」を歩いても良いのですが、時間もないし(言い訳)、暑くてしんどいので(本音(^^;;)、今回は止めにしました~(笑)

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帰りはケーブルを使わずに参道を歩いて降りることにしました。
というのも、参道を使わなければ行けない所もあるので・・・・。

途中、にわか雨が降ってきましたが、木が生い茂ってるおかげでほとんどぬれることも無く、逆に涼しくなってちょうど良かったです!


鞍馬寺 その3 由岐神社 [京都]

鞍馬寺からケーブルを使わずに参道を降りていくと、途中にあるのが「由岐神社」です。

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この神社はケーブルを使ってしまうと、寄れないんですよね~。
この「由岐神社」は、大己貴命(おおなむちのみこと)[大国主命と同じ]と、少彦名命(すくなひこなのみこと)を祭った神社で、火難除・子授安産・縁結び・病気平癒・厄除開運にご利益があると言われています。

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由岐神社の歴史はやはり古く、元々御所にお祀りされていたのですが、天慶元年に都の大地震、天慶2年には平将門の乱と相次ぐ世情不安に、当時の朱雀天皇の詔により天慶3年(940年)の9月9日御所の北方にあたる鞍馬に地に天下泰平と万民幸福を祈念し御遷宮されたとのことです。

毎年10月22日に行われる有名な「鞍馬の火祭り」は、鞍馬寺ではなく、この「由岐神社」のお祭りなんですよ!
学生時代に見に来たことがありますが、勇壮でとても見ごたえのあるお祭りでした!
今でもお勧めのお祭りの一つですが・・・交通の便が不便な上、夜のお祭りなのでちょっと見に行きにくいです(T_T)

由岐神社にはちょっと変わったおみくじがあります。

それがコレ!
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天狗みくじです!!
天狗のキーホルダーの頭におみくじが刺さっています(; ̄ー ̄川 アセアセ
おみくじを抜くと、頭に丸いお穴が開いちゃいます(笑) このキーホルダー鈴にもなっていてチリチリと音もするんですよ!

実はワタクシ、ずいぶん前にこのおみくじにチャレンジし、今でもこのキーホルダーがウチの本棚に鎮座しております(;^_^A アセアセ・・・
以前、鞄に付けてたこともあるけど・・・ちょっと怖いのでやめちゃった・・・(>o<")

幾度に渡る引越しにも負けず、決して紛失されること無く我が家にいる天狗様。
捨てるに捨てられないので、この先もキット我が家をお守りしてくれることでしょう~(; ̄ー ̄川 アセアセ

由岐神社には、巨大なご神木もあります。
樹齢800年を超えると言う大杉やは、「願掛け杉」として社が設けられ祭られています。

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由岐神社での御参りがすむと、ようやく終点の鞍馬寺山門です。
いや~いい運動になりました・・・(;^_^A アセアセ・・・

朝ごはんが遅かったため後回しにしていたお昼ごはん。
この後スイーツも食べたいな~っということで(;^_^A アセアセ・・・ このあたりで軽めに済ませることにしました。
鞍馬寺周辺はお土産屋さんも含めて数店のお店があるので、そのうちの1軒でおそばを頂きました。

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いや~冷房がきいた店内に入った時の気持よかったこと・・(笑)
美味しくお蕎麦を頂き、鞍馬寺を後にしました。
[データ]
鞍馬寺 付近駐車場 3時間400円(500円のところもアリ)
鞍馬寺 入山料  一人200円
鞍馬寺 ケーブル 片道100円
由岐神社 無料


上賀茂神社その1 本殿 [京都]

鞍馬寺を後にして山を降りると、ちょうど通過するのが上賀茂。
せっかくなので、「世界遺産」の一つにも選定されている上賀茂神社にもお参りしていきましょうということにしました。

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「上賀茂神社」は通称名であり、正式には賀茂別雷神社といい、賀茂別雷大神を御祭神とした由緒ある神社です。
神代の昔、本社の北北西にある、秀峰神山(こうやま)に御降臨になり、天武天皇の御代(678)、現在の社殿の基が造営されたというから、奈良時代のよりも前、飛鳥時代の話になりますよね!(私、飛鳥時代って大好き~♪)
1994年に、京都市の他の社寺・町並み等と共に、「京都古都の文化遺産」のひとつとして、世界文化遺産に認定されました。

上賀茂神社の鳥居をくぐると、まず目に飛び込んでくるのが、きれいな円錐型に盛られた砂です。

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こちらは盛砂(立て砂)といい、神が降臨してくる依しろとして重要な意味を持ちます。
決していたずら心で崩さないように(;^_^A アセアセ・・・ (昔修学旅行生が崩してニュースになってたな~)

ご本殿は少し奥に入ったところにあるため、小川を渡り奥へ歩きます。

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今日はちょうど結婚式も行われていたらしく、モダンな花嫁衣裳(黒地のお着物をきた花嫁さんでした。)が写真撮影もされていました。良い御日柄だったのかな?

さて本殿にお参り

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本殿では、ちょっと変わったおみくじも売っています。

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上賀茂神社では5月5日に競馬会神事(くらべうまえじんじ)という祭事が行われます。
これにちなみ、「競馬の神様」としても有名だそうで、このような可愛いお馬さんのおみくじが売られています。
境内の鳥居前の馬屋では、真っ白なご神馬も飼われているのですが・・・残念ながら今日はお出かけ中かなのかご不在で、馬屋のお掃除中でした(T_T)

上賀茂神社の祭事としては「葵祭り」が有名ですが、それ以外にも夏越の祓い等色んな神事が行われています。
機会があれば全部いってみたいものです。


上賀茂神社その2 片岡社とならの小川 [京都]

昨日は、久々に母と待ち合わせて本町~心斎橋へ行きました。
九州の銀行(3つも)に用事があったので・・・。
待ち合わせに間に合うよう、家でバタバタ洗濯とかしてたら・・・・またまた出ました蕁麻疹・・・・(T_T)
なんとか、梅田に向かう電車の中でひいてきたけど・・・(p_-)
昨日は結構ひどかった(>o<")
夏、シャワーとか風呂上りにバタバタすると、高確率で出しちゃうんだよな~(ノ_-;)
昨日は、腕時計のあとがバッチリ赤くなってて、久々に金属アレルギーまで併発。
週末に、ずっと相方と出ずっぱりだったし、疲れてるんだろうなキット・・・。
つくづく体力のない私・・・・・。
とかいいながら、今夜は宵山へ繰り出すため、夜にまたまた相方と待ち合わせです(;^_^A アセアセ・・・

さて、上賀茂神社の続きです。

本殿にお参りをすませ、境内を散策します。
本殿の目の前には、重要文化財にも指定される橋が架かっています。

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もちろん、自由に渡ることができます。
この片岡橋を渡ったところにある小さなお社が「片岡社」です。

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上賀茂神社の御祭神である賀茂別雷大神の母神・正依比売命(たまよりひめのみこと)が祀られている小さなお社なのですが、その昔、あの紫式部がお参りしたことでも知られ、良縁の神様として人気のあるお社です。また、源氏物語ゆかりの場所としても人気です。

お社の前には、紫式部が描かれた、良縁祈願の絵馬が沢山奉納されています。

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上賀茂神社の境内には小川が流れていて、夏でもとても涼しく参拝することが出来ます。

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こちらの小川が「ならの小川」と呼ばれ、百人一首にも歌われている小川です。

『風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏のしるしなりける』

「ならの小川」とは 賀茂川を源流とし上賀茂神社を抜けて上賀茂の社家に流れると、明神川と呼称が変わる小さな小川です。
「みそぎ」とは、毎年6月30に行われる 夏越の払い のことで、人形がこの小川に流されます。
この歌は、夏越の払いの情景を、この祭事がすぎれば夏がくる という風に歌われた歌だそうです。
昔から百人一首が好きな私ですが、この歌はその中でも特に好きな歌のひとつです!
なんとなく、古の夏越の祓いの情景が目に浮かぶようです。 

ならの小川沿いの小道は、時代劇のロケ地としても良く使われているんですよ!
生い茂る木々と小川のおかげで、夏でもとても涼しく過ごしやすいため、近所の人もよく散歩に訪れます。

上賀茂神社を出ると、ならの小川は明神川と名前を変え、「上賀茂の社家」と呼ばれる、上賀茂神社に仕えていた方たちの住む町並みを抜け生活用水として使われていました。

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こちらの町並みもとても風情のある町並みですよね。

この明神川、けっこうな水流があるんですよ!
実はワタクシ、学生時代このすぐそばに住んでいたのでこの道はよく利用していたのですが、自転車で走っている時に車が横を通ると、かなり怖かったです(^-^; 
なにせ、ガードレールもなにもないですから、バランスを崩すとドボンなので・・・(笑)

この道を東へ進むと、かきつばたで有名な「太田神社」があります。残念ながらもう時期は過ぎてしまっているので寄りませんでしたが・・・。

この後、北山のカフェでティータイムを楽しみ、その後伊丹空港まで友人を送って別れました。
久しぶりの再開だけでなく、一緒に観光を楽しめるなんて、とても充実して楽しい週末でした~!

また来てね♪♪


夜の先斗町散策 [京都]

昨日は、祇園祭の宵山へ行ってきました。仕事帰りの相方と待ち合わせるため、夜からの参戦でした。
すごい人を覚悟していきましたが・・・・確かにすごい人ではありますが、やはり平日のためか、昔ほどの人ゴミは感じなかったかも・・・。
また、昨日は、びっくりするくらい涼しくて・・・・団扇を配ってたので一応もらったのですがホトンド使いませんでした。
涼しい風が吹いているおかげで、とても心地よく宵山の雰囲気を楽しめることができて、ラッキーでした~。

さて、本日の記事は、その宵山から時を遡ること1週間前の日記です。
宵山・巡行を目前に控え、山鉾建てが翌日から始まろうとしている頃。
お祭りのワクワク感が街中に漂う、そんな雰囲気の頃の散策です。

先週の水曜日。ノー残業デーの相方と京都で待ち合わせ。
ノー残業と行っても1時間位の残業は当然なので7時半に河原町で待ち合わせ。

行きたいお店もあったので、余裕をもって6時にはお家を出ようと準備をしていたら、久々の(半年振りくらい)蕁麻疹・・・(T_T)
おさまるの待っていたら結局6時半過ぎちゃった(T_T)
スッカリ遅くなっちゃって、ギリギリで1本前の電車に乗れなくて・・・結局待ち合わせギリギリになっちゃいました(T_T)

さて、今日の目的地は・・・っていうか、いつも通り、目的地は相方の大好物「都路里」(^^;;
季節限定モノが食べたいと、1ヶ月ぶりにやってきました。

先月はこの時間に行くとガラガラだったのに、お祭りシーズンが始まっているためか、結構座席が埋まってました。
といっても、待ち時間はゼロですけどね(^_-)-☆
でも、座席について周りを見回してみると、なんともま~外人さんの多いこと。
しかも、アジア系!!! 周りから聞こえてくる会話のほとんどが理解できませんでした。
街中では、区別がつかないので、白人の方、黒人の方、インド人の方が目立つのですが・・・アジア系の方も沢山観光にこられてるんですね~。

季節限定モノを期待してきたのですが、夏限定はほとんどがカキ氷系。
う~~ん。今日は朝から結構涼しかったし、氷を食べるにはちょっと寒い・・・。
ということで、いつもと同じメニューに(笑)

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白玉パフェの、アイスを全部抹茶にアレンジです!(2段とも変更で+100円)
いつもながら・・・やっぱりウマ~~~い。
結構ボリュームもあるので、今日の晩ご飯はコレだけです(笑)
相方は、おそばとパフェ(私と同じ)のセットを食べておりました。

食べるものも食べたし、このまま帰るのももったいないので、ちょっとぷらぷらしてみることに。
夜の京都もけっこう雰囲気があって中々のものです。

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夜の南座

祇園祭も始まっているので、舗道上のアーケードには提灯の飾られ、コンチキチンの御囃子のBGMが流れていてお祭りムード満載!

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鴨川べりのお店では納涼床も始まっていています。

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平日なので、あまりお客さんはいませんが、休日にもなるといっぱいです!
鴨川の等間隔アベックは、今も昔も変わりませんね~ε=(>ε<) プッー!

相方が先斗町(ぽんとちょう)を歩いたことがないというので、歩いて見ることにしました。

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若者の飲み場が木屋町なら先斗町は大人の飲み屋街。
昔は「いちげんさん」お断り風の高級お料理屋さんや高級じゃなくても馴染みじゃないと入りにくいおばんざい屋さんが多かったのですが、今では色んなお店も増えて、観光客でも若者でも気軽に入れるお店が増えています。
納涼床も、昔ほどの料金ではなくなったみたいで、安いところでは3500円くらいからのコースもありました~。

気軽なお店が増えたとは言え、先斗町はやっぱり京都の雰囲気が満載!

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外国人観光客の方も沢山あるいていました!

ほとんどがお料理屋さんなのですが、可愛い小物屋さんもあり、店頭に置かれた置物がとても可愛かったです。

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しばらく三条方面に歩き、鴨川踊りで有名な歌舞練場あたりで河原町通りに出て帰りました。

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今日は散策するにはちょうどいい涼しい夜だったのでとても気持よく散策できました。
夜の京都もたまにはいいな~!


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