教員免許

教員免許が更新制になってしまいますね。
本日のニュースでは更新の際のテストでの足きり？も検討されているとか・・・。

確かに、最近、教師のモラルの低下が叫ばれていますよね。
まあ、教師だけでなく、保護者側の問題も尚大きいかとは思うのですが・・・。
しつけの責任転嫁、の割りには、体罰への過敏すぎる反応（もちろん、ひどい教師もいますが・・・）、訳のわからない個人情報保護・・・・。
また、子供そのものの問題・・・。学級崩壊とかイジメとか・・・。
精神的疾患で休職をする教師はかなりの数だそうです。
これだけ情報が氾濫している中で育つ子供たちを正しい？方向へ指導するのは、親も教師も大変ですよね。

なので、教員が定期的に講習を受け、教員免許が更新制になるというのも、頷けなくはないですが・・・。

さて、この教員免許、更新しなかった（出来なかった）場合は、「何もなかった」ことにされちゃうのかな・・・。
「資格」としては、記載できなくなっちゃうのかしら？？？

実は私、【高校の地理歴史1種】【高校公民1種】【中学社会1種】の３つの教員免許を持っています。
哲学専攻の私が、公民だけでなく地歴の教員免許を取る為には自分の選考学科以外の講義を山のように取る必要があり、4年間の大学生活の中で教員免許をとるために、かなりの時間を費やしました。
毎年、受講できる単位数ギリギリまで講義を受けて、ようやく手にした教員免許。

教師になることを断念した今でも、大学時代にがんばった「証拠（笑）」として、今でもどうどうと、３つの教員免許資格を履歴書には記載しています。

コレが、更新制になっちゃったら・・・もう資格自体がなくなっちゃうのかな～。
「教員免許更新資格^^;」とか、他の形で残せないのかしら？？？
まあ、まだちゃんと調べたわけじゃないから、詳しくは知らないのですが、教員免許がまったくの白紙になってしまったら、自分の大学時代の多くの時間が全く”無”になってしまいそうで・・・・(T_T)
かと言って、普通に仕事をしていたら、講習なんてとてもじゃないけど行けないし、行ったとしてもテストに受かりっこないし・・・(>_<)

ちょっと調べただけでは、
○いわゆるペーパーティーチャーの取扱いはどうなるのか。
 
○ 伊吹文部科学大臣：今回、十年講習を受けるのは教職に立っている人たちです。ですから、ペーパーティーチャーの人たちでも、教職に立ちたいときはこの講習をお受けにならなければならないということです。
 
とあるんだけど・・・じゃあ、資格そのものはなくならないってこと？？？
う～ん？？？

教員免許取得のための「教育実習」は、大学生活の中でも一番思い出のある出来事のうちの一つです。
ものすごく大変でヘロヘロになった2週間（もうちょっとあったかな？）でしたが、とてもいい思い出で、またすごく勉強になる日々でした。
もちろん、そういう「事実」が無くなるわけじゃあ無いけれど、資格そのものが消えてしまうのはものすごーく寂しく、悲しいです。

そんなことだったら、一つくらい削って図書館司書でもとっておくべきだった～～～～。
ちなみに、博物館学芸員も欲しかったのですが、ウチの大学、異例なほど学芸員資格取得が厳しくて・・・1学年30人にも満たない人しか最終の資格過程に進めなかったので、取れませんでした・・・(>_<)

教員資格がどうなるか・・・・もう少しチャント調べてみなくては！！。
（あれ？そう言えば、相方も理科教師の免許をもっていたような・・・。）