釧路湿原@列車と流氷の旅(2日目)【思い出の旅】 [北海道]
昨日の記事にも沢山のコメントありがとうございました~!
で、一番多くいただいたコメントが。。。。
「寒い」ということでしたが・・・・(;^_^A アセアセ・・・
確かに、流氷は真冬の北海道。
寒いって言うか、極寒です!!!!!!
でもね、けっこう、平気なんです。
というのも、寒いのはわかりきっているので、それなりの準備をして行くんですよね。ちゃんと。
ババシャツきたり、パンツの下にタイツはいたり(笑)
なので、思った以上に平気でした。(お天気に恵まれたからかも)
あ、でも、お船の上はやっぱかなり寒かったですけどね(;^_^A アセアセ・・・
流氷って、けっこうタイミングが合わないと見れないみたいで、いつも見れるってものでもないらしいですね。
けっこう感動するので、皆様も是非!!
ということで、旅日記の続きです!!
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【思い出の旅】釧路湿原@列車と流氷の旅(1日目)
2003年3月2日
朝。いよいよ「流氷」体験!!
網走駅からバスで港へ向う。
港には流氷が接岸しており、コレが海???ってほど真っ白。
宿を取った際に、予約をすませていた、朝一番のお船
「砕氷船オーロラ」に乗り込む。
やはり大人気!!予約をしていないと乗れないようだった。
船室にも座席があるが、せっかくの流氷観光、寒いけれども、甲板の一番前に陣取る。
いよいよ出航!!
氷の妖精、クリオネの絵が描かれた灯台を見ながら、船は港をでる。
海は一面真っ白の氷の世界。
その中を、ガリガリッバリバリッ とその名の通り、氷を割りながら船は進んでいく。
前を見ていると、船が近づくと同時に氷に切れ目が走り割れていく様子が良くわかる。
近くで見る流氷は、「白」ではなく、なんとも神秘的な「青」だった。
運がよければ、氷の上で休んでいるアザラシ君たちを見ることができるらしいが、
残念ながらカモメさんにしか会うことは出来なかった。
完全防備の姿にもかかわらず、容赦なくぶち当たる寒風に挫けそうになりながらも、ひたすら甲板で流氷の海を見続けた。
「流氷クルーズ」が終わり、網走駅へと戻る。
次は、「鉄道の旅」。短い区間であるが、ノロッコ号に乗り込み、「北浜駅」へ!
北浜駅はその名の通り、海岸を目の前にした立地。
ホームの目の前には流氷の海が迫っていた。
線路の左側の柵の外側は海なんですよ!!
さっそく海へ。
すっかり凍りついた海は、すでに陸地と化していた。
沢山の観光客が流氷の上を散歩!!
よし、行ってみよう!ということで、私たちもさっそく流氷の上へ。
近くで見る流氷は、海で見たよりももっと「青い」。
なんとも透明感のある「青」である。
最初は恐る恐る歩いていたが、想像以上の氷の厚さ。
海からの圧力ですっかり締め固められ、浅瀬のため浮いているというよりは、
「氷の大地」と言った感じ。
それでも、時折透明な部分もあって、けっこう怖い・・・。
けれど、氷の厚さは相当なもので、人が乗ったくらいではビクともしない。
たま~に、クレパスのような氷の裂け目を見ることができたが、手の平が入るか入らないか位の幅。
その中を覗き込むと、氷の「青」をハッきり見ることができる。
とってもキレイ・・・。
そんな流氷の上を、地元の子供らしき男の子たちは、走り回っていた。
思っていたよりは滑りにくいとは言え、さすがに、それは無理・・・。
しばらく、流氷の上を満喫した後、北浜駅に戻り、網走方面に帰る列車を待っている間、駅舎にある喫茶店で、「帆立カレー」を食べた。
この喫茶店、鉄チャンの間ではけっこう有名らしい。カレーもとても美味しかった。
網走駅に戻り、駅弁を購入。「網走刑務所」に立ち寄って、ちらっと見学してから女満別空港へ向った。
札幌で乗り継ぎ、福岡へ。
途中、機内でお弁当タイム。海の幸たっぷりのお弁当はとっても美味しかった。
テレビでは何度もみたことのある「流氷」。
実際にいってみると、テレビで見るよりもっと不思議で神秘的な世界だった。
自然の偉大さを実感する旅でした。
さすがに、1泊2日だと、かなりハードスケジュールでしたが(;^_^A アセアセ・・・
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