祇園祭 宵山 その3 [京都]
昨日、突如出てきた、某知事の「伊丹空港廃止論」のアホさ加減にホトホトあきれ返ってしまいました。
関空が良けりゃ~それでいいのか?知事さんよ・・・・・(-_-メ)
最初から、口八丁、なんでも削減すりゃ~いいって感じの府知事さんには呆れ気味だったけど、今度の今度はホントに開いた口がふさがらなかったですよ・・・・・。
マイホーム探し、京都に住むよりも住み慣れた大阪側と思って探しているけれど・・・はやく知事さん交代しないかな~。
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まだまだ続く、宵山です・・・申し訳ありませんが、お付き合いくださいませ・・・。
いくつか他の山をみながら向かったのが「鯉山」です。
龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の伝説を基にした立身出世の金言「登竜門」を題材にした山で、こちらのお守りは出世にご利益があるそうでとても人気です。
こちらでも、飾り物を見学。
鯉山の目玉は、ベルギー製のタペストリーです。「イーリアス」というトロイ戦争の場面を描いた16世紀の作品で、重要文化財にも指定されています。
祇園祭の山には、この山以外にもベルギー製のタペストリーが使用されたところがありますが、それらは、支倉時長が慶長遣欧使節団の折に持ち帰ったものだそうですよ!
次は、相方がせっかくなので、鉾に登ってみたいというので、船鉾に行って見ました。
途中、なんだか、賑やかだな~って思っていたら、「四条傘鉾」で踊りが披露されてました。
背が低くてほとんど見えなかった私に代わって、相方が撮ってくれました。でもボケボケ(^^;;
また、歩いていると、男の子がお父さんとなにやら一生懸命練習していました。
何かな~??って思ってたら、どうやら、札改め(だと思う)の練習でした。
山鉾が巡行する際に、順番を確認してもらうモノだったと思います。きっと、この男の子にとって一生の思い出になる重要なお役目なんでしょうね~。
さて、「船鉾」です。
「日本書紀」の神巧皇后の新羅出船を題材とした、その名のとおり船の形をした鉾です。
神巧皇后のご神体は安産の神様だそうです。
少々お高いですが、700円で鉾に登ることが出来るので、今回は上ってみることにしました。
小さい頃に一度上ったことがあった記憶があるくらいなので、私もほぼ、初めて状態です!!
鉾は、町屋のお二階から直接入れるように橋渡しがされています。
山とちがって、鉾は既にきれいに装飾されていてとてもきれいです。
しばらく待って、順番に鉾の中に案内されます。
中では鉾の簡単な説明がありました。
15人ほどで満員状態なのに、巡行の時はこの鉾に40人ほどが乗って巡行するそうです。
船鉾を後にして、他にもあちこち、山鉾や縁日を見て回りました。
岩戸山
岩戸山にあったミニチュア。
名前の通り、天照大神が天岩戸に隠れたことが題材の山です。
蟷螂山(とうろうやま)の提灯はその名のとおりカマキリが描かれてました。
久しぶりの祇園さん。相方は初めての祇園さん。
と~っても楽しかったです。
やっぱりお祭りはいいですね~!!
夕飯に入ったお店、空いていたのはいいけれど、ものすんご~~~くお料理が出てくるのが遅くて・・・・結局終電で帰ることになってしまいました(;^_^A アセアセ・・・
皆様、長々と御付き合い、ありがとうございました!!!
宵山、行って見たいけど人ごみが・・・・と言われる皆様。
ご存知の通り、宵山は3日間の日程で開催されます。その年の曜日にもよりますが、初日の宵々々山は、16日の宵山にくらべて、格段に人の多さは違うと思いますよ!
まだ明るいうちから回り始めて、早めに帰る感じだと、そこまで人込みにもまれるって感じでもないと思います!
とは言え、今年の宵山はホント涼しくて気持がよかったですが、通常は夕方とは言えかなりムシ暑いのは覚悟しなければいけませんけどね(;^_^A アセアセ・・・
それでも、祇園祭の歴史の深さや雰囲気は体感できると思いますので、一度見に来て見てくださいね!
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