上賀茂神社その1 本殿 [京都]
鞍馬寺を後にして山を降りると、ちょうど通過するのが上賀茂。
せっかくなので、「世界遺産」の一つにも選定されている上賀茂神社にもお参りしていきましょうということにしました。
「上賀茂神社」は通称名であり、正式には賀茂別雷神社といい、賀茂別雷大神を御祭神とした由緒ある神社です。
神代の昔、本社の北北西にある、秀峰神山(こうやま)に御降臨になり、天武天皇の御代(678)、現在の社殿の基が造営されたというから、奈良時代のよりも前、飛鳥時代の話になりますよね!(私、飛鳥時代って大好き~♪)
1994年に、京都市の他の社寺・町並み等と共に、「京都古都の文化遺産」のひとつとして、世界文化遺産に認定されました。
上賀茂神社の鳥居をくぐると、まず目に飛び込んでくるのが、きれいな円錐型に盛られた砂です。
こちらは盛砂(立て砂)といい、神が降臨してくる依しろとして重要な意味を持ちます。
決していたずら心で崩さないように(;^_^A アセアセ・・・ (昔修学旅行生が崩してニュースになってたな~)
ご本殿は少し奥に入ったところにあるため、小川を渡り奥へ歩きます。
今日はちょうど結婚式も行われていたらしく、モダンな花嫁衣裳(黒地のお着物をきた花嫁さんでした。)が写真撮影もされていました。良い御日柄だったのかな?
さて本殿にお参り
本殿では、ちょっと変わったおみくじも売っています。
上賀茂神社では5月5日に競馬会神事(くらべうまえじんじ)という祭事が行われます。
これにちなみ、「競馬の神様」としても有名だそうで、このような可愛いお馬さんのおみくじが売られています。
境内の鳥居前の馬屋では、真っ白なご神馬も飼われているのですが・・・残念ながら今日はお出かけ中かなのかご不在で、馬屋のお掃除中でした(T_T)
上賀茂神社の祭事としては「葵祭り」が有名ですが、それ以外にも夏越の祓い等色んな神事が行われています。
機会があれば全部いってみたいものです。
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