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祇園祭 宵山 その1 [京都]

7月16日、祇園祭の宵山へ行ってきました。珍しく、とても涼しい1日で、暑いのを覚悟していきましたが、全然暑くなくて快適に山鉾めぐりを楽しみました~。
美しい写真の数々を楽しみたい方は、
オヤジさんのページがお勧めです♪

さて、ちょっと長い前置きとなりますが・・・。
祇園祭りは、その名のとおり「祇園さん」つまり「八坂神社」の祭事で、日本3大祭りの一つに挙げられる壮大なお祭りです。今年は、世界無形文化遺産登録を目指すため、計量等も行われたようですね。
7月1日の「吉符入り」から始まり31日の「疫神社夏越祭」まで1ヶ月に渡る長期間の祭事でその間色んな行事を行います。

祇園祭の由来は古く、平安時代前期の869(貞観11)年、京で疫病が流行した際、広大な庭園だった神泉苑(中京区)に当時の国の数にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神(スサノオノミコトら)を迎えて災厄が取り除かれるよう祈ったことが始まりとされています。
応仁の乱(1467-77年)で京都は焼け野原になり、一旦祭りは途絶えたのですが1500年に町衆の手で再興され今日に至り、今でも祭りは町衆が支えています。
現在は、山鉾町とよばれる32の町から山・鉾が出されます。

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山や鉾は、各町内ごとに云われを持ち、巡行の際にはご神体を初め由来のある品々を山鉾に乗せ、祇園囃子と共に巡行します。
また、その本体は美しい装飾で飾られ、西陣織等の友禅はもちろんのこと、中国やペルシャ、ベルギーなどからもたらされたタペストリー等が山鉾を彩ります。

今回参加した「宵山」は7月14日~16日までの日程で、11日からの組み立てを終えた山・鉾を各町内で公開し、町衆の家や山鉾の保管場所(神社があることが多い)でそれぞれのご神体や山・鉾を彩る飾り物の数々、秘蔵の美術品等が一般に公開されます。
中には、支倉常長が慶長遣欧使節団でヨーロッパより持ち帰ったベルギーのタペストリーなどもあり、観光客に人気です。
また同時に「屏風祭」が開催され、山鉾町以外の町屋でも、秘蔵の美術品等が一般公開されます。

宵山の名物の一つが、各山・鉾で販売されるでご神体にちなんだ「お守り」や「厄除けチマキ」です。
売り子の子供たちの童歌
「お守りどうですかぁ~」
「○○山のチマキどうですかぁ~」
という可愛い呼び声もコンチキチンの祇園囃子とともに宵山の夜の雰囲気を盛り上げてくれます。

山鉾町内には、宵山にあわせ所狭しと縁日が立ち並び、お祭りムードは満載で祇園祭りの中でも一番多くの人を集める行事かもしれません。

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この縁日を目当てに沢山の人がやってきます。
私的には、縁日だけじゃなくて山鉾のご神体や美術品もちゃんと見て欲しいんですけどね・・・若い子たちにはあまり関係ないようです(笑)

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縁日がぎっしり!!買い食いもまたお祭りの醍醐味です♪

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今大人気、噂のあのお方も、縁日に出陣 ^m^

と、長くなりましたが、宵山日記です。
ほんとは全部の山鉾を回りたいところですがそんな時間も体力もなかったので、ちょっとしか行けませんでしたが・・・。

まずは、定番、「長刀鉾」です。

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てっぺんに突き出た長い、長刀は疾病邪悪を振り払うと言われており、巡行の際、刀先は八坂神社と御所の方には向かないようにされるとのことです。

山鉾巡行の順番は、毎年7月2日の「くじ取り式」のくじ引きで決まるのですが、この長刀鉾は「くじとらず」といって、毎年必ず先頭を行きます。
1説によると、鉾の場所から長刀鉾が動かないと他の山鉾が巡行できないためとも言われてます。似たような理由で、他にも順番のきまっている山鉾があるようです。

現在、毎年選ばれるお稚児さん乗り、稚児の行う「しめ縄きり」で巡行が開始されます。
長刀鉾が立てられている場所は、四条烏丸という一番大きな交差点のすぐそばのため、ひときわ大きな長刀鉾を目にする人は多いと思います。

と・・・長くなってしまったのでm(__)m&
ネタ伸ばしのため(笑) 明日以降もこのネタで・・(^^;;


祇園祭 宵山 その2 [京都]

昨日の夜は、とても涼しかったです。
大阪に住んでる割には、普段でも、夜は冷房も扇風機もあまり必要ないのですが、昨日は夜中寒くて隣の部屋に忘れてたお布団を取りに行ったくらいです!!
最初は寒くても我慢してたので、なかなか寝付けず・・・おかげで寝不足になってしまいました( ̄Д ̄;;

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さて、宵山の山鉾めぐりの続きです!
長刀鉾を後にして、次に向かったのは「孟宗山」です。

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この孟宗山は、今年の一番くじを引き当てた山です。つまり、長刀鉾の次に巡行を開始する山です。
中国の史話「二十四孝」の一人孟宗が病気の母親の好物を雪の中探し回って見つけ、母を喜ばせたという説話を題材にした山だそうです。

昨日の記事にも書きましたが、宵山では、山車を展示するだけでなく、だしを彩る装飾や美術品の数々が展示されているので、それを見学するのも楽しみです。

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展示されているのは、このような、典型的な京都の町屋の特徴である間口が狭く奥に長い敷地に入っていきます。
山鉾町によって様々ですが、飾り物を町屋そのものに展示されていたり、このように、おそらく山の保存場所で飾り物を公開しているところもあります。
(奥には、小さな神社がありました。普段ご神体を安置しているのだと思います。)

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ご神体

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奥では、お守りやチマキが売られてます。
奥に見えるのが、孟宗山を彩る「孟宗竹林図」(たぶん)です。

次に行ったのが8番の「占出山(うらでやま)」です。

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このように、飾り付けのされる前の山は、ちょっと寂しいですが、その代わりに松(杉の山もあったかも)が飾られています。
占出山は、神巧皇后が外征に際し、肥前国松浦郡玉島川で鮎を釣って戦勝の兆しとしたという日本書紀の題材とした山です。山を飾るのは、日本三景を描いた前懸、胴懸が特徴だそうです。
さっそく、占出山も見学。

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なかなか普段は入ることが出来ないので新鮮です。

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日本三景を題材とした山を飾る懸物、ちょっとボケちゃった・・・。

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こんなキレイな友禅も展示されていました。

山鉾は、32の山鉾町と呼ばれるそれぞれの町内が管理、維持、保存しています。
町の入り口の辻(≒交差点)には、山や鉾にある提灯と同じ、山鉾町の名前が入った提灯が飾られます。

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こちらは、「山伏山」の町に入る辻にあった提灯。
次は、この「山伏山」を見学することにしました。

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「山伏山」は、その名のとおりご神体は「山伏(修験者)」です。
昔、八坂の塔が傾いた時に法力によって直したという浄蔵戸貴所の大峰山入りの姿を現したものだそうです。
大峰山といえば、関西では修験道の山として今でも有名です。

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こちらが、ご本尊の山伏様(遠いですね)。もちろん、巡行のおりには、山の先頭に乗せられて巡行するそうです。
こちらでも、飾り物を見学

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飾りの房が特徴らしいです。

表では、「山伏」らしく、ほら貝のついたお守りが売ってました!

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このお守り、とても可愛かったので、買おうかどうか迷ったのですが・・・・まだ最初の方だったので辞めちゃいました。
来年は購入しようかな~。(ちなみに、チマキも買い損ねてしまいました(T_T))

毎度同じネタですみませんが・・・明日まで続きますm(__)m


祇園祭 宵山 その3 [京都]

昨日、突如出てきた、某知事の「伊丹空港廃止論」のアホさ加減にホトホトあきれ返ってしまいました。
関空が良けりゃ~それでいいのか?知事さんよ・・・・・(-_-メ)
最初から、口八丁、なんでも削減すりゃ~いいって感じの府知事さんには呆れ気味だったけど、今度の今度はホントに開いた口がふさがらなかったですよ・・・・・。

マイホーム探し、京都に住むよりも住み慣れた大阪側と思って探しているけれど・・・はやく知事さん交代しないかな~。
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まだまだ続く、宵山です・・・申し訳ありませんが、お付き合いくださいませ・・・。
いくつか他の山をみながら向かったのが「鯉山」です。

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龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の伝説を基にした立身出世の金言「登竜門」を題材にした山で、こちらのお守りは出世にご利益があるそうでとても人気です。
こちらでも、飾り物を見学。
鯉山の目玉は、ベルギー製のタペストリーです。「イーリアス」というトロイ戦争の場面を描いた16世紀の作品で、重要文化財にも指定されています。
祇園祭の山には、この山以外にもベルギー製のタペストリーが使用されたところがありますが、それらは、支倉時長が慶長遣欧使節団の折に持ち帰ったものだそうですよ!
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次は、相方がせっかくなので、鉾に登ってみたいというので、船鉾に行って見ました。
途中、なんだか、賑やかだな~って思っていたら、「四条傘鉾」で踊りが披露されてました。

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背が低くてほとんど見えなかった私に代わって、相方が撮ってくれました。でもボケボケ(^^;;

また、歩いていると、男の子がお父さんとなにやら一生懸命練習していました。
何かな~??って思ってたら、どうやら、札改め(だと思う)の練習でした。

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山鉾が巡行する際に、順番を確認してもらうモノだったと思います。きっと、この男の子にとって一生の思い出になる重要なお役目なんでしょうね~。

さて、「船鉾」です。

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「日本書紀」の神巧皇后の新羅出船を題材とした、その名のとおり船の形をした鉾です。
神巧皇后のご神体は安産の神様だそうです。

少々お高いですが、700円で鉾に登ることが出来るので、今回は上ってみることにしました。
小さい頃に一度上ったことがあった記憶があるくらいなので、私もほぼ、初めて状態です!!

鉾は、町屋のお二階から直接入れるように橋渡しがされています。

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山とちがって、鉾は既にきれいに装飾されていてとてもきれいです。

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しばらく待って、順番に鉾の中に案内されます。
中では鉾の簡単な説明がありました。
15人ほどで満員状態なのに、巡行の時はこの鉾に40人ほどが乗って巡行するそうです。

船鉾を後にして、他にもあちこち、山鉾や縁日を見て回りました。

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岩戸山

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岩戸山にあったミニチュア。
名前の通り、天照大神が天岩戸に隠れたことが題材の山です。

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綾傘鉾

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蟷螂山(とうろうやま)の提灯はその名のとおりカマキリが描かれてました。

久しぶりの祇園さん。相方は初めての祇園さん。
と~っても楽しかったです。
やっぱりお祭りはいいですね~!!

夕飯に入ったお店、空いていたのはいいけれど、ものすんご~~~くお料理が出てくるのが遅くて・・・・結局終電で帰ることになってしまいました(;^_^A アセアセ・・・

皆様、長々と御付き合い、ありがとうございました!!!

宵山、行って見たいけど人ごみが・・・・と言われる皆様。
ご存知の通り、宵山は3日間の日程で開催されます。その年の曜日にもよりますが、初日の宵々々山は、16日の宵山にくらべて、格段に人の多さは違うと思いますよ!
まだ明るいうちから回り始めて、早めに帰る感じだと、そこまで人込みにもまれるって感じでもないと思います!

とは言え、今年の宵山はホント涼しくて気持がよかったですが、通常は夕方とは言えかなりムシ暑いのは覚悟しなければいけませんけどね(;^_^A アセアセ・・・
それでも、祇園祭の歴史の深さや雰囲気は体感できると思いますので、一度見に来て見てくださいね!


十円玉の裏っ側~平等院~ [京都]

土日、またまたおさぼりしちゃってすみませんでしたm(__)m
さて、相方の甥っ子君ご一行来阪記の続きです!
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東大寺を後にして、次に向かうのは、さてどこにしましょう!!
大人であれば、このまま奈良市内を観光してもいいのだけど(薬師寺とか)子供にわかりやすい史跡や社寺仏閣って東大寺以外にあまりなさそうなので、また車で移動する方がいいかな・・・と(笑)

大阪城に戻ってもいいし、電車で行くにはちょっと遠い平等院でもいいし・・・。
ということで甥っ子君たちにきいてみました。

「次、大阪城と、平等院っていう10円玉の裏っ側のトコとどっちがいい??」
しばらく2人で迷った出した答えは
「10円玉」

ということで、一路、京都の宇治にある平等院鳳凰堂へ向かいました。
ギリギリの時間だったのだけど、この辺りには詳しい父のおかげで、迷うことなく到着。
せっかくなので、参道の入り口で下ろしてもらい、参道を歩いて平等院へ向かいました。

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さすが宇治。お茶屋さんがいっぱいです。
時間があったら、食べたかったな~宇治金時!!(笑)

拝観料を払って、早速中へ。
入ってすぐに、平等院の美しい姿を池越しに眺めることが出来ます。

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お~~~10円玉の裏だ~~~(笑)
甥っ子君たちに10円玉をわたし、裏の絵と比べてもらうと、「同じだ~~~」と大興奮でした!

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私自身も久しぶりの平等院。
前回来たのは大学の頃だから・・・・もう、15年ほど前・・(; ̄ー ̄川 アセアセ

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その時は紅葉の時期だったのですがとてもキレイだったのを思い出しました。
また紅葉の時期も来たいな~。

残念ながら時間が遅かったので、建物の中には入ることが出来ませんでした。(中にはおおきな阿弥陀様がいらっしゃいます)

久しぶりの平等院。以前とはビックリするくらい変わってて、立派な宝物館ができていました。
順路の途中に入っているのですが・・・(入場料も込みです)
とてもキレイな建物で、宝物もみやすくてびっくり!!さすが世界遺産に登録されただけのことありますね~。
しかも、宝物館出口にはお土産やさんもあって、可愛い小物もいっぱい。
思わず、ガラスのお香立てを購入しちゃいました。

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でも、どのお土産も京都市内に比べればお手ごろなんじゃないかな~。
ちなみに、弟君はココでは仏像の描かれた渋~いトランプを買ってもらってました(笑)
さっきの五重塔といい、なかなか渋い好みのようです(笑)

宝物殿を出て、釣鐘を見学してから出口へ向かいました。

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この釣鐘に描かれている飛天は平等院のシンボルみたいな感じで、お土産にも結構描かれてました。

平等院を後にして、今日の観光はおしまい。
帰りに、せっかくだからと、新しいお家(まだ建ってる途中)をみてもらい、夕飯をすませてから帰宅しました。

明後日まで弟の車を借りる予定なので、私の両親はウチから我が家のジェロミニ君に乗って帰宅。
父さん、母さん、ありがとう!!

明日は土曜で相方も休みなので、相方君にがんばってもらいます。

二条城は・・・広すぎた~(><) [京都]

相方の甥っ子君たち、来阪記2日目です!

当初、来阪の予定は、金曜日~日曜日までの予定だったのですが・・・。
これだと、丸々1日使えるのは土曜日だけ。
丸一日使える日をUSJに行きたいと思っていたのだけど、天気予報によると土曜は雨(T_T)

ということで、昨日(金曜)の平等院からの帰り、JRの駅に寄っり帰りを月曜日に変更することが出来ました。
これで、USJはお天気が回復する日曜に回すことができるので、雨の本日は車で周れる京都観光に決定!!

京都と言っても色々あるのですが、なにせ初京都の甥っ子君たち、ここは、子供でもわかりやすいベタな京都観光(笑)ということになりました。

まず向かったのは二条城
相方のご両親も、二条城には来たことがなかったらしく・・・・とても喜んでおられました。

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ココは、私自身も小学校のころ遠足できてとても面白かったし、今ちょうど大河でも幕末あたりだし、ちょうどいいかな~ってことで・・・。

11時半頃着いたのですが、さすが世界遺産。雨にもかかわらず観光客でいっぱいです。
老若男女、国籍色々・・・・・。
徳川家康により築城され、最後の将軍徳川慶喜の大政奉還もこの城で行われた由緒あるお城です。

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二条城は、お城の中とお庭を楽しむことが出来ます。
ルートどおりに進めば、まずはお城の中の見学です。(撮影禁止・・・)
お城の中は、広大で、いくつもの部屋があり、部屋ごとに由来の説明が流れたり、人形で当時の姿を再現したりしています。

まだ小学校の甥っ子君たち。お兄ちゃんのほうは比較的理解しながら進んでいたけれど、弟君のほうが一番興味をもったのが、
私が教えた「うぐいすばりの廊下」

歩くたびにキュッキュ キュッキュと鳴る廊下を、楽しそうに踏みしめて歩いてました。
それを見て、外人さんも真似して喜んでました(≧∇≦)/ ハハハ そう言えば、説明アナウンスは日本語だけだもんね。(イヤホンは借りれるみたいだけど)
やっぱり、子供には、単純なものが一番なのね~(;^_^A アセアセ・・・

お城の中、久しぶりなのですっかり忘れてたけど、とりあえず・・・広い・・・の一言(^^;;
ようやく出口に帰ってきたときは、けっこう疲れてました(笑)

でも・・・順路に沿っていけば、次はお庭の見学です。

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なんとか雨も小降りになってきたのですが・・・・このお庭もまた・・・・広すぎます(; ̄ー ̄川 
雨にぬれてキレイなみどりが好く映えて、広大なお庭はとても素適でした。

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広大なお庭。そろそろ終わりかな~っておもったら、なんと、お堀を越えて更に奥へ。

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二条城って・・・こんなに広かったっけ??????
歩いて歩いて歩いて・・・・・入り口に戻ってきた時はすでに1時前になってました・・・・・。
いや~~~~~~~歩いた~~~~~~(笑)
それにしても、すごい広大な敷地だ・・・・。
今更だけど。。。将軍様って、もう、想像できないくらいのセレブなんだよな~~~~(笑)

車に戻ってきた時は、もうお昼も過ぎてスッカリ歩き疲れていたので、次の目的地に行く前にお昼ごはんを食べることに。
甥っ子君たちのご希望はラーメン!
さすが、博多っ子(正確には大宰府だけど・・(^^;;)

向かったのは天天有というラーメンやさん。
私が京都に住んでいたころは、一乗寺という、ラーメン激戦区の有名店だった天天有。
小さなお店で、行列必須のラーメン屋さんだったのですが、私が関西を離れ7年ぶりに戻ってきてビックリ。
すっかり、チェーン店になってましたw(°o°)w おおっ!!
まあ、チェーン店になると味が・・・って評価もあるのかもしれないけれど、大学時代に食べたきりなのですっかり忘れているので、私的には合格です(笑)

すっかり福岡のラーメン、特に、久留米ラーメンの虜になっている私や、根っからの福岡県人の相方にとって、福岡のラーメンほどは感動しないけど・・・でも、関西のラーメン屋さんの中では美味しいほうかな~。
ということで、福岡以外のラーメンも経験してね~という意味をこめて甥っ子君たちを連れて行きました。

少し甘すぎる感もあるけれど、甥っ子君たちもご両親も美味しい~と気に入ったようで良かった良かった。

京都と言えば、「天下一品」のラーメンなんだけど・・・これはねぇ、何も知らない人を初めて連れて行くにはリスクが大きすぎなので(; ̄ー ̄川 アセアセ (あ、私と相方は天一のラーメン大好きなんですけどね(^^;;)
天天有をチョイスして、良かったかな~って感じです(笑)

美味しくラーメンを食べ、次の目的地へ向かいました。
行き先は・・・・ベタな京都観光ってことで、キット皆様のご想像通りの場所だと思いますよん♪


金閣はピッカピカ [京都]

止まってた・・相方の甥っ子君来阪記、二日目の京都観光の続きです。

二条城の後に向かったのは・・・・ベタな京都観光ってことでご想像通り
金閣寺
です!!(正式名称は鹿苑寺ですね)

ココは、言わずと知れた京都の社寺仏閣の代表格(笑)
ビジュアル的にも歴史を知らない人にも十分楽しめることができ、子供も大人もお年寄りも、日本人も外国人たちも大喜びのスポットです(≧∇≦)/

金閣に着く頃には雨もやんできたのでラッキ~!!(この日は、1日中雨だったにも関わらず、観光中は降らず、車に戻るとザ~~~っと降ってくるという絶妙なタイミングでの観光でした~)

駐車場にもすんなり車を止めることができ、さっそく金閣寺へ。

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門をくぐると・・・ほとんど歩かずにすむ距離で、金閣寺の雄姿を眺めることが出来ます。

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お~~~~相変わらず、ピカピカだ~~~~
コレには一同、大喜びでした~!!!
順路に沿って進んでいくと、色んな角度から金閣を眺めることが出来ます。

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どこから見ても、ピカピカ(笑)
順路の途中、人が集まってワイワイやっている場所が!!
何だろう???って思って行って見ると、皆さんコインを投げています。

どうやら、お地蔵様の前にある石の中にコインを入れると願い事がかなうようです。
まあ、よくあるタイプですね(;^_^A アセアセ・・・
外国人観光客の方々も、よろこんで投げていました(笑)

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もちろん、甥っ子君たちもチャレンジ!なんとお兄ちゃんの方が大成功!!!
いいことあるといいね!
それにしても・・・石の周りはものすごい数の1円玉やら10円玉やら・・・・・・。
これだけでも相当な額になりそうだ・・・・と、がめつい発想から抜けられない私でした(; ̄ー ̄川 アセアセ

金閣といえば・・・今までみた金閣で感動したのは・・・・
雪の金閣と平安遷都1200年記念の時の夜間ライトアップでみた金閣かな~。

ライトアップは、いろんな色で照らされて、すごく幻想的な金閣をみることができたし、雪の金閣は、もう最高です。
ただ・・・1年中観光客が絶えないので、ホントにきれいな雪の金閣を見たい場合は、
雪が降って積もった日の朝一で行かなければいけません。
じゃないと・・・・参拝路はすぐに人の足跡でいっぱい、雪道が泥道に早変わりしてしまいます(;^_^A アセアセ・・・

皆さん、機会があれば、是非!!!


金閣VS銀閣 のはずが・・・ [京都]

途切れ途切れになってますが・・・甥っ子君達の来阪記の続きです!

金閣の後に向かったのは、金閣とくればコレでしょう!!
銀閣寺!!

西にある金閣から東にある銀閣寺まで京都市内を横断。
途中、キレイに大文字を見ることができました。

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京都に住んでいた時、マンションの窓からこの大文字がキレイに見えました。
ベランダに出てちょっと乗り出せば船形も見えたし、妙法や左大文字も山火事のように燃えているのは確認できる、なかなか絶好なポイントだったかも。
なので、送り火の時は・・・小さなワンルームマンションに親戚がワイワイ集まって、楽しかったな~♪♪

さて、銀閣寺。
よく、金閣寺との引き合いに出され、金閣寺が金箔でピカピカなので、銀閣寺は銀箔が貼ってあると思われてる方が多いんですよね~~。

が・・・銀閣寺は・・・決して銀箔は貼られていません(笑)
素朴な書院造の建物です。でも、お庭との調和が素適で、私はこっちの方が好きなんですけどね~。
哲学の道は、ここが起点(終点?)となります。

弟君が二条城と金閣観光で疲れちゃったというので、相方と弟君が車に残り、お兄ちゃんと相方のご両親、私の4人で銀閣寺に向かいました。

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山門を抜ける、いよいよ銀閣寺。
のハズだったのですが・・・・・・・・

な・・・なんと、只今、大改修中・・・・・。・°°・(;>_<;)・°°・。

せっかくの銀閣が、囲いに覆われ骨格むき出しになってました~~~o(;△;)o 

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金閣と銀閣の写真を壁新聞に貼ろうと、思っていたおにいちゃんはちょっとショックだったみたい(>_<)
う~~~ん。リサーチ不足でした~~~~。
入り口に改装中とは書いてあったけど、ここまでとは~ジタバタ (((o(><;)(;><)o))) ジタバタ
なのに、入場料は一緒だもんな~(○`ε´○) 

ちなみに、本来はこのような姿です!

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仕方ないのでポスターを取りました(笑)
同じようなアングルだと、今はこんな感じ(T_T)

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う~~ん。悲しい、悲しすぎる~~~~(>o<")

でも、銀閣は、お庭もきれいなんですよね~!!
雨のおかげでコケの緑がとてもイキイキしていてキレイでした~!!

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ホントは、山の上まで上っていけるのだけど、弟君が待ってるし、実は相方のお父様は視野の関係でちょっと足元が不自由で段差が苦手なんです。
雨で階段もぬれているので、今回は下だけグルっとまわって帰る事にしました。

そして・・・車に帰り、乗り込んだとたん、すごい雨が!!!!!
よかった~~~~~~~!!!!

ということで、本日、最後の目的地へ向かうのでありました。

清水寺で・・・偶然の出会い [京都]

なんだか、金融不安が深刻な状態になってるとのニュースが朝からテレビを賑わしていますね~。
ドルだけでなく、ユーロに対しても円高が進んでいる分に関しては、「海外旅行」をする人間にとってはありがたい話ですが・・・・・金融不安が家計を直撃するとなると、旅行なんて言ってられなくなるし・・・・なかなか難しい(T_T)
ま、できることといえば円が強くなった時にドルなりユーロなりに少しでも換えておくくらいですかね(;^_^A アセアセ・・・

とはいえ、我が家は当分旅行予定がないので・・・・元手もないことだし、たぶん両替もしないだろうけど・・・。

円高・円安なんてワタクシには関係なくてよ!ξ^▽〆オーホッホッホ  

な~~んて言える人になってみたひ・・・(ノ_<。)

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さて、相方の甥っ子君&ご両親との京都観光もいよいよ最終目的地。

ベタな京都観光ということで、最後に向かったのは清水寺です!!

比較的、北に位置する銀閣寺から一路南下します。
京都の観光といえば、祇園~清水あたりといういつ来てもダダ混みのこの辺り。
休日の本日もやっぱり混んでいて、車でもちょっと時間がかかってしまいました(T_T)

で・・・・この時間に勃発しちゃったのよね~兄弟喧嘩(; ̄ー ̄川 アセアセ
あれら・・・。

そして、やっぱり負けて、やっぱり拗ねちゃった弟君。
清水の駐車場に付いた頃はすっかりふてくされちゃって、「ボク行かない・・・・」(笑)

ということで、結局ココでも相方が車に残り、お兄ちゃんとご両親と私で清水観光をすることになりました(^^;;

清水の駐車場から清水寺へ。急な坂道をのぼり、階段をいっぱい上ります(T_T)

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最後の目的地なので、サスガに疲れの出だした私たち。
お義父さまの足元もちょっと怪しくなってきちゃいました・・・・。

そででもなんとか階段を上りきり、清水寺へ。

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私も久々の清水です!
清水ときたらココ。清水の舞台でしょう!!

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お兄ちゃんもおっかなびっくり覗いていました。
ここからは、京都市内が一望できます。

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夜間拝観のときの夜景もとってもキレイなんですよ~。
また紅葉の時期に夜間拝観が始まると思うので、是非!!

清水の境内も広いです!
地主神社という、縁結びで人気の神社もこの境内の中にあります。
縁結びといいながらも、境内の奥には五寸釘の跡(>o<")の残る大木があったりするんですけどね・・・。

今回は疲れていたので地主神社には寄らず、境内をぐるりと回って山を下りました。
途中、清水の舞台を別の角度から眺めることが出来て、なかなかの景色が楽しめます。

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山を途中まで降りると、「音羽の滝」という3本の滝があります。

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実際に湧き出ている清水の滝なのですが・・・たしか、金運、長寿、学業とそれぞれのご利益があり、自分の希望の滝の水を飲むとご利益があると言われていたと記憶しています。
欲張って全部飲んだりすると、ダメなんだそうです(笑)

お兄ちゃんに、飲んでくる?って聞いたけど、かなりの人が並んでいたので、今回はやめることにしました(笑)

急な山道を頑張っておりて、お土産屋さんで賑わう参道を歩きながら駐車場へ向かいます。
お兄ちゃんやお義母様もけっこうよろこんでお土産屋さん巡り(笑)

と・・・・急に、お兄ちゃんが歩いていた前方で歓声?が上がりました!!

なんと・・・・お兄ちゃんのお母さん!!つまり相方の妹さんとバッタリ!!!!

実は、今回おじいちゃん、おばあちゃんに連れられて来阪の甥っ子君たち。
でも、そのお母さんも旦那様のお母さんと一緒に親戚のいる大阪へ別に来てるのです。
旦那様のお姉さんのバレエの発表会を見るために、甥っ子君たちの来阪より先に妹さんの来阪が決まっていたので、どうせ預かるのだからと、甥っ子君たちの来阪も同じ日に決めた という経緯があります。

ただ・・・全くの別行動で(妹さんは飛行機なリッチ旅行(笑))、滞在中もほとんど連絡をとってなかったのでお互いの予定については全く知らず・・・。
こんな観光客の多い中、しかも駐車場に向かう参道で偶然にもばったり出会って、ホントびっくり~~~~!!

しばらく道端で歓談(笑)
ここで、明日のUSJ、せっかくだからお母さん(相方の妹さん)も一緒に行きましょう!!
ということになりました。
お兄ちゃん、弟君、良かったね♪♪

ということで、偶然すぎる再会にびっくりしながら、車に戻りました。
いや~びっくりした。こんなことってあるんですね~!!

そんなこんなで、甥っ子君たちの京都観光はお終い!!
私自身も、こんな王道の京都観光をしたのは久しぶりだったので、面白かった~!


ちょこっとドライブ [京都]

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今日は朝から良いお天気♪

昨日は一日中お片付けをしていたので今日はちょっと朝寝坊f^_^;

お洗濯も済ませて、二時前からお出掛けしました。

最初は家具屋さん巡りでもしようかと思ったのですが、せっかく連休の中日なのでドライブをすることにしました。

行き先は相方にお任せ!
つまり、未計画(笑)

大阪から亀岡に抜け、さらに京丹波方面へ山道ドライブ。

秋の日は短く、4時過ぎには段々と日が傾いて来ました。

とりあえず、相方が最終目的地にしたのが美山町にある写真の茅葺きの家「石田家住宅」

江戸初期より一度も建て替えられていないことが判明しているそうで、日本最古の農家として、重要文化財に指定されているそうです。


九州よりも随分早い日の入りを実感しながら、すっかり暗くなった帰り道。

美山から鞍馬に抜ける細い山道ドライブを楽しみながら京都市に下りてきて、お気に入りのケーキをゲットして帰りましたぁ!o(^-^)o

明日こそは家具屋さんに行こうっと!


夜の京都へ! [京都]

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お出掛けしてるので今日も携帯からです…。

今日は東京からお友達が来てくれたので、夜から京都へ!

清水の夜間拝観に行き、祇園でお食事してきました~。

詳細はまたアップします!(ってそればっかりやけど…)


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